2025年02月08日

佐野亜利亜Jazz vocal Liveのお知らせ

★私が出演するライブのご案内です。皆様のお越しをお待ちしています。

池袋 Hot Pepper 3月12日(水)with藍川キヨラ   
         4月3日(木)、5月7日(水) 
19時〜19時45分、20時15分〜21時、21時30分〜22時15分 (入れ替えなし) MC2500円
with 佐藤ミドリ(pf)、うのしょうじ(b)、宮一佐知生(ds) 
 迫力満点のピアノトリオとの共演です。
〜東京都豊島区西池袋1-37-15 西形ビル5F 池袋駅より徒歩5分 
 TEL:03-3971-8669  http://jazzhotpepper.com/index.html

★hot pepper.jpg
@池袋ホットペッパー 撮影:古谷慎治

★ 私のファーストアルバム I Wishがラッツパックレコードより発売されました。
  ご購入はアマゾンやタワーレコードなどの通販サイトで。
  ラッツパックレコードのHPからもOKです。
  2024年4月発売のJazz Life誌とJaz.In誌にインタビューとディスクレビューが掲載されました。

★ 私の第二詩集『女子の掟、もしくは』が文化企画アオサギより発売されました。
  第一詩集『子犬は跳ねて 空の色に溶けた』も七月堂より絶賛発売中です。
  これらのお求めもアマゾンなどの通販サイトで。各出版社のHPからもOKです。

★ ジャズ・ヴォーカルレッスン再開のお知らせ
 ご希望の日時に高田馬場駅近くのスタジオを借りて行います。
 都内近郊であればお近くのスタジオでもご相談に応じます。
 遠方の方はご自宅からZOOMでも可能です。
 米語の発音、ボーカリストのためのジャズ理論、楽譜の書き方、スキャットの練習の仕方なども。
 ジャズのレパートリーが600曲以上ありますので色々アドバイスして差し上げられると思います。
 単発のレッスンもOK。(ただし英語の歌に限ります)
 ご希望の方はメールアドレス aria@ariajazz.jp までご連絡ください。

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posted by ありあ at 02:51| ライブのご案内

極寒の?日々=ライブに感謝

この週末にはかつてない寒さがおとずれるとのこと。
東京の空は晴れているのですが、寒いのは苦手。
2月7日〔金〕の池袋ホットペッパー。お越し下さったお客様に感謝です。

この日の新曲はモンキーズ1967年の曲、Daydream Believer
セブンイレブンのCMでもお馴染みです。
いい曲は歌い継がれるんだな、と思いながら楽しんで歌いました。

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佐藤ミドリさんのピアトリオと。写真撮影は古谷慎治さん。

次回のホットペッパーでのライブは3月12日(水)。
いつも遊びに来て下さる藍川キヨラさんとの2vocalです。
懐かしのポップスをJazzにアレンジしてお届けします。お楽しみに。

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posted by ありあ at 02:45| ライブのご報告

2025年01月16日

今年のライブはじめ

皆様 本年もよろしくお願い致します。

1月15日(水)は今年最初のライブ@池袋ホットペッパーでした。
年末から体調を崩し、鼻炎と咳が続いて心配していましたが、なんとか無事歌いきりました。
薬の飲みすぎで胃が痛い。。。

この日の新曲はCan't take my eyes off of you をシャッフルで。
歌詞のないところは自分なりに歌詞をつけました。
オリジナルは1967年。ダイアナ・ロス&スプリームスなど数多くの歌手がカヴァーしています。
「君の瞳に恋してる」というタイトルで知られていますが、“君から目が離せない”といったところでしょうか。

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ピアノの佐藤ミドリさん、ベースのうのしょうじさんと。
写真撮影は古谷慎治さん。

次回のホットペッパーでのライブは2月7日(金)。
新曲もお楽しみに。

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posted by ありあ at 01:29| ライブのご報告

2024年12月19日

今年出たケイティ・ジョージの新譜は?

今年のクリスマスに来日するCaity Gyorgy。
1998年生まれのカナダのSingerです。
4枚目のアルバムが8月にリリースされた“Hello, How are you?”
全11曲のうち8曲が彼女のオリジナルですが、いずれも王道のジャズ・ヴォーカルのスタイル!
構成や歌詞がシンプルなのですが、見事にスウイングしているのです。

1曲目のHello, How are you?から軽々としたなスキャットで魅了し
アップテンポなColloquiallyではアニタ・オデイのスタイルを彷彿させる歌唱
スタンダードナンバーのBaubles, Bangles and Beadsは様々なリズムのアレンジで
最後の曲I Don't Mindはご機嫌なブルース、などなど
彼女の歌唱は特にアップテンポの曲が軽やかで聴き応えがあります。

彼女のスキャットやアレンジを聴いていると、もっと私もジャズを歌わなきゃ、という気持ちになります。
共演しているのはAnthony D'Alessandro(pf)、Thomas Hainbuch(bass)Jacob Wutzke(ds)

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posted by ありあ at 14:01| お勧めCD/ミュージシャン

2024年12月13日

すっかり寒さがました夜もライブでHOTに

12月12日(木)は今年最後の池袋ホットペッパーでした。
最後はたくさんのお客様がシットインしてくださり、またまたセッション大会のように。

この日の新曲はJust the Two of Us.
グローヴァー・ワシントンJrの1980年のヒット曲です。
かつて好きだった思い出の曲。
A Lover's Concertoはジャズワルツで。
この日はクリスマスソングも色々と。
ミドリさんのリハモでお馴染みの曲も新鮮でした。

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今年もこのメンバーでお届けしました。
ピアノの佐藤ミドリさん、ベースのうのしょうじさん。ドラムスの宮一佐知生さん。
写真撮影は古谷慎治さん。

次回のホットペッパーでのライブは来年1月15日(水)です。
皆様のお越しをお待ちしています!

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posted by ありあ at 02:03| ライブのご報告

2024年12月06日

今回のグラミー賞ノミネートは?(その2)

先月発表されましたBest Jazz Vocal Albumにノミネートされたアルバムのご紹介、続編です。

キャサリン・ラッセル&ショーン・メイソン(Catherine Russell & Sean Mason)のMy Idealも、ピアノとヴォーカルのDUO。
2017年のグラミー賞にキャサリンの6作目のアルバムHarlem On My Mindがノミネートされたとき、このブログでも既に彼女のことを紹介していたのを思い出しました。
今回収録されているのは初期のジャズの楽曲から1950年代までのもの。
古い曲を独自の解釈で蘇らせているキャサリンの力強い歌唱と、寄り添うメイソンの華やかなストライド・ピアノ。
そんな中でもタイトル曲My Idealのリリカルなピアノが美しくて聴き応えがありました。

クリスティーン・ダシール(Christie Dashiell)の Journey In Black。
ワシントンDC生まれ、ノースカロライナ州育ちのボーカリスト兼作曲家の2ndアルバム。
トップの約9分に及ぶ曲Ancestral Folk Songは、african musicを思わせる壮大な歌唱です。
チェンバー・ミュージックからの助成金を得、ダイアン・リーヴスのアドヴァイスを受けて、このアルバムのレコーディングを行ったとのこと。
彼女がダイアンの影響を強く受けていることが、楽曲からも大いに感じ取れます。
このアルバム、自由、遺産、悲しみ、喜びがテーマだそうで、オリジナル曲も豊富。
以前にインタビュー記事で、私はブラックミュージックを、悲しみや抑圧というレンズを通して見たくはない と語っているのを思い出しました。

ノミネートされた5作のうち、私が最も楽しめて繰り返し聴きたくなったのが、サマラのクリスマスソングアルバムでした。
さてさて受賞の栄誉に輝くのはどなたでしょうか。

2/3追記:受賞の栄誉に輝いたのは、サマラ・ジョイ(Samara Joy) – A Joyful Holiday でした

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posted by ありあ at 19:02| お勧めCD/ミュージシャン

2024年12月05日

今回のグラミー賞ノミネートは?

どうも皆様。新しい動向に触れたくて、毎年この時期はノミネートに注目しています。

先月発表されましたBest Jazz Vocal Albumにノミネートされたのは次のとおり。
・クリスティーン・ダシール(Christie Dashiell) – Journey In Black
・カート・エリング&サリバン・フォートナー(Kurt Elling & Sullivan Fortner) – Wildflowers Vol. 1
・サマラ・ジョイ(Samara Joy) – A Joyful Holiday
・ミルトン・ナシメント&エスペランサ・スポルディング(Milton Nascimento & esperanza spalding )– Milton + esperanza
・キャサリン・ラッセル&ショーン・メイソン(Catherine Russell & Sean Mason) – My Ideal

エスペランサのアルバムはこのブログでも先日ご紹介しましたので、そのほかについて、2回に渡ってご紹介しますね。

サマラ・ジョイはクリスマスソング6曲が収録されたものがノミネート。
うち何曲かは既にシングルとしても発売された曲です。
ピアニストのサリヴァン・フォートナーをフィーチャーした Twinkle Twinkle Little Meはピアノのバッキングが愛らしい。
この曲はBest Jazz Performanceにもノミネートされています。
サリヴァンのハモンドオルガンに合わせて家族がコーラスで参加しているO Holy Nightは「さやかに星はきらめき」の歌い出しで有名な賛美歌。
サマラの高音が際立ちます。
Antonio McLendonとのDuoによるThe Christmas Songはゴスペルとジャズが融合されたテイスト。

カート・エリングが今回ノミネートされた6曲収録のアルバムも、同じくピアニストのサリヴァン・フォートナーとのDUOによるものです。
かつてサリヴァンのアルバムにフィーチャーされていたセシル・マクロリン・サルヴァントも、ノーマ・ウインストンの曲A Wishでカートとデュエットし、可憐な歌声を披露。
ロマンチックな曲調が続いたかと思えば、エリントン・ナンバーのThings Ain’t What They Used to Beをswingyに。
ピアノとのDUOの可能性について教えてくれるこのアルバムは、多様な演奏スタイルで聴く者を魅了するサリバン・フォートナーの功績によるところが大。
ちなみに彼の2枚組アルバムSolo Gameも、Best Jazz Instrumental Albumにノミネートされています。

なおカートはジョーイ・カルデラッツォ(Joey Calderazzo)とのDuoによるWildflowers Vol. 2もリリースしています。
この中にもスタンダートが1曲。swingyなIt's Only a Paper Moon。
Current Affairsでは、エンディングに響き渡る彼のヴァリトンヴォイスのロングトーンが美しい。

第67回グラミー賞の授賞式日本時間2025年2月3日です。

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posted by ありあ at 15:37| お勧めCD/ミュージシャン

2024年12月04日

発掘されたアル・ジャロウのライブ音源は?

WoW! Live Performance at the Childe Harold
1976年リリースのGLOW直後に、ワシントンDCのラジオ曲のために録音されたマスターテープから発掘された音源がアルバムとなってリリースされました。

これまでのアルバムに修得されていた曲が多く、懐かしさがこみ上げてきます。
私のお気に入りは、Shiny Stockingsとジョン・ヘンドリックスの曲Gimme That Wine
Shiny ・・は、時にベースラインを自身の声で奏でたり、スキャットも超絶。
彼がジャズのスタンダードを数多く歌っていた頃のアルバムを繰り返し聴いていたのを思い出しました。
こういう演奏、もっと聴きたかったです。

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posted by ありあ at 18:27| お勧めCD/ミュージシャン

2024年11月09日

サマラ・ジョイの新譜は?

最近聴いた中で印象に残ったアルバムは、このブログでも以前ご紹介したSamara Joy
この秋にVerveからリリースした“Portrate”という、彼女の3枚目のアルバムです。

今回はトランペット奏者のブライアン・リンチがサマラと共同プロデュースに名前を連ねており、
若手ミュージシャンによる4管編成のゴージャスなアレンジが特徴的。
彼女自身が「私はバンドの中で、5番目のホーンであると感じています」と述べており、
そのホーンライクな歌唱がアルバムのコンセプトによくあっていると感じます。
迫力あるハイトーンがあらゆる曲で駆使されている点は、リスナーによって好みが分かれるかもしれませんが。

オリジナルの曲も入っていますが、スタンダードをこれまで大切に歌ってきた彼女らしく、Day By Dayのようなお馴染みの曲も。
私が特に心惹かれた曲は、彼女の深い声質が美しいAutumun Nocturne。

アルバムをリリースしていくにつれ、そのミュージシャンが新たに何をめざし、どんな進化を遂げているのかがわかり、勉強になりました。

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posted by ありあ at 14:42| お勧めCD/ミュージシャン

2024年11月08日

この夏に聴いたブラジル音楽

今年の夏に聴いていたアルバムの紹介をし忘れていました。
はじめにこのブログでもご紹介したカーリン・アリソンのアルバムA Kiss for Brazil。
これまでもボサノヴァ・スタンダード集を出していた彼女ですが、この夏にリリースされたこちらは、ブラジルの歌手で作曲家兼ギタリストのローザ・パッソスと2曲共演しています。
O grande Amorとパッソスの曲Dunas。二人のボーカルの掛け合いがいい雰囲気です。

カーリンのスモーキーでキュートな声はボサノヴァによくあってます。
例えば私の好きなDjavanのFlor de Lis(百合の花)という曲も、悲しい歌詞なのですが、彼女の声だと爽やかな聴き心地。
ポルトガル語で歌ったり、英語の歌詞をつけたり。
言葉が違うとノリ方が違ってくるのですが、英語の歌詞のときの言葉ののせ方が勉強になりました。

続いてはMILTON + ESPERANZA。
ブラジルの伝説的ソングライター、ミルトン・ナシメントとジャズ界が誇るベーシスト&ヴォーカリストのエスペランサ・スポルディングのアルバムです。
プロデュースはエスペランサによるもので、二人の自作曲を中心に、マイケルジャクソンやビートルズ、ウエイン・ショーターの曲なども。
ゲストも多彩で私の好きなダイアンリーブスもマイケルの曲に加わっていました。

ミルトンは今年82歳、エスペランサ40歳。
二人は以前から共演して親交を温めていたそうで、ほっこりあたたかなコラボを聴くことができます。

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2024年11月07日

ライブで秋の深まりを感じて・・

11月6日(水)は恒例となりました池袋ホットペッパーでのライブ。
佐藤ミドリさんのピアノトリオと共演です。
またまたお客様がシットインしてくださり、3rdステージはセッション大会となって盛り上がりました!

この日の新曲はアース・ウインド&ファイアーのFantasy
日本ではその昔のディスコブームに乗って、1978年6月のオリコン洋楽シングルチャートで1位を獲得した曲だそう。
休憩時間の店内のBGMもEW&Fがかかっていて、いい雰囲気に〜〜

そして本日のbluesはCool Struttin' ←毎月違うbluesの曲を取り上げています
こちら、歌詞を探しても見つからなかったので、自分で書いて歌ってみました。
この方式はつくづく楽だなあと感じます。
自分で勝手に作っているので、行き詰まってもその場でいろいろ展開できますし。

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いつもお世話になっているミドリさんと。
もう何年ご一緒しているでしょうか 
いざという時にも安心してお任せできる頼もしい姉御です。
写真撮影は古谷慎治さん。

次回のホットペッパーでのライブは12月12日(木)です。
皆様のお越しをお待ちしています!

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posted by ありあ at 01:25| ライブのご報告

2024年10月04日

ようやく秋の気配・・でまたまたライブ

やっと10月になりました。暑さも少しずつ落ち着いてくる気配?!
10月3日(木)は池袋ホットペッパーで佐藤ミドリさんのピアノトリオとライブでした。
お客様がシットインしてくださって盛り上がりましたが、生憎帰りは大雨になってしまい申し訳なくて。。。。。

この日の新曲はスタイリスティックスの愛がすべて、Can't give you anything(but my love)
1975年の懐かしいヒット曲です。

そして今回も「いろんなリズムでスタンダードを歌ってみよう」の企画
Blue MoonをCha Cha Chaで、とか.
ハーフタイムシャッフルでBlack Coffeeとか。。。。。
ほかのミュージシャンの方には、こんな我がまま頼めないようなアレンジで歌っています。

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店内はハロウインの飾り付け、私のドレスもおそろいのオレンジ色です。
写真撮影は古谷慎治さん。

次回のホットペッパーでのライブは11月6日(水)。
皆様のお越しをお待ちしています。
リクエストもありましたらご連絡いただければ楽譜持参します。

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posted by ありあ at 01:43| ライブのご報告

2024年09月13日

ライブ・・・そしてまだまだ夏は続く

いやはや、まいにち暑くてまいっております。
このところアイスを食べ過ぎてるので、明日からは気をつけなくちゃ、です。

さて9月12日(水)は池袋ホットペッパーで佐藤ミドリさん(p)、うのしょうじさん(b)宮一佐知生さん(ds)とライブでした。

この日の新曲はミドリさんの好きなモンクでReflections。
私の大好きなダイアンリーヴスが情緒豊かに歌っている曲です。

そして今回はドラムの宮一さんが参加してくださったので「いろんなリズムでスタンダードを歌ってみよう」をコンセプトに選曲しました。
Teach me tonightをCha Cha Chaで、とか.
ハーフタイムシャッフルでSophisticated Lady、とか。。。。。

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今回はこのメンバー。写真撮影は古谷慎治さんです。

次回のホットペッパーでのライブは10月3日(木)です。
皆様のお越しをお待ちしています。

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posted by ありあ at 08:15| ライブのご報告

2024年08月29日

8月も終わり・・のライブ

早いものでもうすぐ9月
8月28日(水)は、佐藤ミドリさん(p)、うのしょうじさん(b)とホットペッパーでライブでした。
台風が心配でしたが、のんびり通過しているようでお天気は大丈夫でした。

この日の新曲はロバータフラック1973年のナンバーでKilling Me Softly with His Song。
やさしく歌ってという日本語のタイトルがついていた、その昔コーヒーのCMに使われていたお馴染みの曲です。
このところPOPSの新曲が多いですね。。。

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今回はこのメンバー。写真撮影は古谷慎治さんです。

次回のホットペッパーでのライブは9月12日(木)です。
皆様のお越しをお待ちしています。

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posted by ありあ at 00:29| ライブのご報告

2024年07月05日

夏のはじめのホットなライブ

いやはや皆様ご無沙汰です。
7月4日(木)は佐藤ミドリピアノトリオとホットペッパーでライブでした。
鬼のように暑い中、電車を乗り継いで池袋まで起こしくださったお客様。
本当に感謝です。

この日の新曲その1はダイアナ・ロスのマホガニーのテーマ。
このところダイアナ・ロスの歌を次々歌ってます。
新曲その2はモンクのバラード、Ruby My Dear。
ミドリさんの好きなモンクの曲シリーズ。これもしばらく続きそうです。

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こんな衣装だったのでSunflowerも歌いました。わかりやすい選曲。
写真撮影は古谷慎治さんです。

次回のホットペッパーでのライブは8月28日(水)です。
果たして次回の新曲は?!
皆様のお越しをお待ちしています。

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posted by ありあ at 03:19| ライブのご報告

2024年05月10日

GW明けのライブは懐かしの曲で

5月9日(木)はホットペッパーで佐藤ミドリさんのピアノトリオとライブでした。

この日の新曲はダイアナ・ロス&マーヴィン・ゲイの懐かしい曲でYou are Everything。
デュエット曲なのですが一人でまずは歌ってみました。

4/24にアルバムをリリースしたのですが、ジャズの選曲があまり多くなかったので、今回のライブでは昔歌っていたスタンダードナンバーを引っ張りだしてみました。
ジャズの曲ってやっぱりおもしろい〜〜←今更?
それもそのはず。
お約束のキメを楽譜に書かなくても、ミュージシャンの皆様がしっかりきめてくださるので、歌いながら思わず笑みがこぼれてしまうのです。

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今回もキメてくださったベースのうのしょうじさんとドラムスの宮一佐知生さん。
写真撮影は古谷慎治さん。

次回のホットペッパーでのライブは7月4日(木)です。
先月もそういえば私、ダイアナ・ロスを歌ってましたね。
懐かしの曲、次回は何を発掘しましょう?!
皆様のお越しをお待ちしています。

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posted by ありあ at 01:11| ライブのご報告

2024年04月04日

桜が見頃になったけど今日は雨・・・ライブで気分一新

4月3日(水)。佐藤ミドリさんのピアノトリオとホットペッパーで恒例のライブでした。

今回の新曲、1曲目はFeel Like Makin' Love.
ロバータ・フラックの歌で有名ですが、今年の1月に81歳で惜しくも亡くなったマリーナ・ショウのアルバム“Who is this bitch, anyway? ”にも収録されていました。
来日のたびに聴きに行って、この曲で会場が一気に盛り上がっていたのが懐かしい。
彼女は私が最も好きなシンガーの1人だったのですが。。。。。

2曲目はバカラックの曲でAlfie。
あまり好みの曲ではなかったのですが、ジャズ・ワルツにして持ち歌に加えてみました。
3曲目はロリンズのTenor Madness。
偶然歌詞をネットで見つけたもので・・・誰が書いた歌詞なのか分からずじまいですが。

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いつも頼りになるベースのうのしょうじさんとドラムスの宮一佐知生さん。
写真撮影は古谷慎治さん。

次回のホットペッパーでのライブは5月9日(木)です。
皆様のお越しをお待ちしています。

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posted by ありあ at 01:48| ライブのご報告

2024年03月10日

ハスキーにswingする実力派:カーリン・アリソン〜‘Jazz’Vocal 名盤・名唱(25)

大好きなジャズヴォーカリストのアルバムを(可能な限り)「全て」聴いた中から、お勧めを厳選してご紹介する、「外れなし」なこの企画。
今回は私が大好きなKarrin Allysonをご紹介します。1963年生まれで今年60歳。
フランス語やポルトガル語で歌う全曲ブラジルものや全曲が彼女のオリジナル、社会派のメッセージを込めたアルバムなど、多彩なアルバムがリリースされていますが・・・。

2002年にConcordからリリースされたアルバムIn Blueをはじめて聴いた時、やられちゃったなあ・・・と思いました。
ブルージーな曲ばかりが選曲されているのですが、そのどれもが彼女のハスキーな声にフィットして心地よく、いつまでも聴いていたくなるのです。
オスカー・ブラウンJrやジョニ・ミッチェル、アビー・リンカーン、ブロッサム・ディアリーの曲など、自分の声に合っている曲が巧みに選ばれていて。
Long As You're Living、Love Me Like A Man、Evil Gal Bluesなど、私も歌ってみたい! と思えるゴキゲンな曲が目白押しです。

カーリン・アリソンといえば、ジョン・コルトレーンのアルバムをトリビュートした2001年リリースの“Ballads”が知られていますが、私がお気に入りなのは、2006年リリースの“Foot prints”。
こちらもConcordからの通算10作目のアルバムです。
インストの曲ばかりが集められていて、ジャズ・ヴァーカリストとしての彼女の卓越したスキルにまず圧倒されます。
嬉しいのは、ヴォーカリストのナンシー・キングとジョン・ヘンドリックスが参加していること。
中でもEverybody's Boppinでの3人の自由奔放なscatの応酬がたまりません。

遡って1992年のデビュー作“I Didn't Know About You”も好きなアルバムです。
スタンダードが比較的多く選曲されているからでしょうか、scatやフェイクのアイデア、バラードでの感情の込め方と声の張り方・使い方など、大いに勉強になりました。

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posted by ありあ at 18:22| ‘Jazz’Vocal 名盤・名唱

2024年03月05日

私のアルバム I Wishが発売になります

さてさて、私のファースト・アルバムが4/24にラッツパック・レコードから発売されることになりました。
共演のミュージシャンは
藤澤由二さん(pf)、うのしょうじさん(b)、岡田朋之さん(ds)に加えて
私の師匠、アルトサックス奏者の大御所、大森明さんが加わってくださいました。

私がこのところのライブで演奏している曲目をそのまま選び、現在の等身大の演奏をお届けしたいとの思いで選曲しました。
スティービー・ワンダーの曲を3曲も入れてしまうなど、私のお気に入りの素敵な曲ばかり。

お買い求めはこちらのラッツパックレコードのサイトのほか、Amazon、TOWER RECORDS、ディスクユニオン、楽天ブックスなどのネット販売やCDショップでのご注文が可能です。
https://www.ratspack.com/news/2024/02/9893/

きっと楽しんでいただけるはず! どうぞよろしくお願いいたします。

★曲目はこちら★
01. I've Got Just about Everything
02. Overjoyed
03. Morning
04. Falling in Love with Love
05. People
06. Nightingale Sang in Berkly Square
07. Never Will I Marry
08. Like Someone in Love ←インスト曲です
09. Left Alone
10. Isn't She Lovely
11. Please Send Me Someone to Love
12. I Wish

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posted by ありあ at 01:06| お知らせ

2024年02月05日

そしてまたブロッサム・ディアリーを

自分の音楽を真っ直ぐに追求してきたヴォーカリスト&ピアニストのBlossom Dearieについては、このブログでもこれまでに紹介してきましたが。

1966〜70年にロンドンのフォンタナ・レーベルで録音された未発表の音源が彼女の実家で発見され、昨年夏に2枚組のアルバムになって発売されました。
タイトルはFeeling Good Being Me: The Lost And Found London Sessions

国内盤には、彼女の生い立ちや音楽歴が豊富な写真とともに詳しく紹介されているブックレットの日本語訳〜なんと35Pもあります!〜が付いていて、読みながら、あらためて彼女の音楽への思いに心を寄せることができました。

どんな風に作曲をしているのか、なんていうエピソードが入っていたり、音源には「こんな風に演奏したら」みたいにメンバーと打ち合わせしてる声が入っていたり。

特に1枚目の最初に収録されていたRings and Thingsという彼女の自作曲が華麗で素敵でした。

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posted by ありあ at 17:35| お勧めCD/ミュージシャン