2021年03月05日

井上智氏の新譜:やっぱりJazzが好き!と思える1枚

かつてご自宅までうかがってレッスンをしていただいていたギターの井上智さん。
2020年はNYから日本に戻られて10年、という節目の年。
去る11月に発売された4年ぶりの新譜 "9SONGS"は、全曲が井上さんのオリジナルです。

まず感じたのはメロディーがどれも親しみやすいこと。
歌詞をつけて持ち歌にしたくなってしまう曲ばかりです。

・・と思っていたら
バンド・アンサンブルを考え、収録曲はシンプルな曲想になるよう心掛けた・・とJazz Life12月号のインタビュー記事に書かれてました。
曲を作るときは、ギターを弾きながら、鼻歌でメロディを口ずさむ感じで全体像を作っておられるそうで、そういうことだったのか、と納得。

収録曲もバラエティに富んでいて、曲順も絶妙。
サルサ調の曲の次にバップが続くのを聴きながら、「あ〜こういうの好き・・」と思わず涙ぐんでしまいました。

11月下旬からストレスで体調を壊してしまう中で、このアルバムを聴いていたからかもしれません。
リリース記念ライブにもうかがえなくて残念でしたが、ようやく体調も整ってきたので、私も再びジャズ修行頑張らなくては・・。

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posted by ありあ at 01:29| お勧めCD/ミュージシャン