2014年08月24日

週に一度のお見舞い

母が脳出血で倒れてまもなく1年半。
昼まで主治医の先生が病院にいらっしゃるのと、午後からはボランティアの方のレクリエーションがあるので
土曜日は母の病院に見舞いに行く日にしています。
もっと頻繁に通いたいのですが、家から片道2時間以上かかるので。

母はベッドに横になっていると、とろとろ寝ていることが多いのですが
車椅子に乗ると急に意識がはっきりして、花がさいたような笑顔になります。
介助してくださったスタッフの人に、私のことを指さして「ワタシノ妹」なんて紹介したり。
私が娘だとわからなくなっているのですが、私のことを家族だと認識してくれているだけでも、
私にとってはうれしいのです。

昨日は年に一度の夏祭り。食堂でスタッフの方が用意してくださった輪投げや風船釣りに
私が介助しながらではありますが、母も参加できてにこにこ上機嫌でした。
周りの人と同じことが自分にもできる という成功体験に少しでもつながるといいな。

脳出血で倒れた時、救急病院の医師からは、
「手術をしないと助からないけれど、手術をしても一生意識は戻らないと思います。
 この状態になると手術をしない人も多いですけれど、それでも手術をしますか」と判断を迫られて、
結局手術をしてもらった経緯があります。

リハビリが頻繁に受けられるのは手術後3ヶ月だけ。
それまで毎日、PT(理学療法)、OT(作業療法)、ST(言語訓練)といった3種類のリハが受けられたのに
それ以後は、これらが週に1回ずつのみ。
よその病院ではそれすらもせず放っておかれることが多いのに比べると、
遠いけれど、ここの病院は手厚くケアしてくださり、安心して母を御願いできます。

リハの回数が少なくなると、体の機能や意識が少しずつ衰えていくのがわかります。
なので、私が病院に行って車椅子に乗る時間は貴重なリハビリの機会。
皆で歌をうたう土曜日のレクリエーションでは、母は自分では歌えないけれど、
皆さんの中にいて声をかけていただくだけでうれしそうです。
病室への帰り道に「オモシロカッタ〜」なんておしゃべりしてくれます。
昨日の夏祭りではがんばりすぎて疲れたのか、帰り道に口がヘの字に曲がってむっつりしてましたが(笑)

あとどれだけ母とこのような時間を過ごせるのか。
先日、同じようにお母様のお世話をしている中学の同級生がこんなことを話してました。
  母と娘って、ちょっとしたことでぶつかりあったりすることが多かったけど
  こんな風にお世話する時間ができてはじめて、母の近くに寄り添うことができた。
私もまさにそんな気持ちです。今のように母の世話をする時間がなかったら
母の近くに寄りそう機会が持てないまま、お別れしていたかもしれません。

家に帰りつくとぐったり疲れて、何もする気になれません。
昨日も勉強のために師匠のライブに行く予定にしていたのですが、結局叶わず。
私が倒れては大変なので、仕方ないですね〜〜
posted by ありあ at 14:17| Comment(0) | 日記
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