2014年10月13日

井上智/plays JIM HALL

注文していた10月8日発売のCDが届きました。
井上氏の師である、昨年暮れに逝去したジム・ホールに捧げる作品で、
20年以上にわたりNYで活動してこられた井上氏の帰国後初のCDになります。

ライナーノーツを読んでいると、ジム・ホールとの思い出を一つ一つ大切にしながら選曲していることが伝わってきます。
かといって、彼の表現を模倣しているわけでは決してない。
ジム・ホールはよく「自分のヴォイスを見つけろ」と言っていたそうで、だからこそこのCDも
「自分自身の言葉で語らないと意味がない」
「ジムのようにそっくり弾くというのは教えに反する」という思いから、
「ジムの追悼や彼の音楽の祝福を自分なりにできないか」と思って作成されたそうです。

CDでは、フルートとギターのユニゾンが何度も出てきて印象的なのですが、
これもジム・ホールの演奏から聞こえてくるイメージを考えてのことだそうです。
今、井上氏はCDリリースツアーで全国を回っており、私も今週土曜の東京TUCでのライブにうかがうのを楽しみにしています。

ニュースクールで長年教鞭をとって来られた井上氏は、独自のメソッドをお持ちなので
私も個人レッスンをしていただいているのですが、先日は神戸からギターのレッスンに来ている方がいて
こんなに身近で教えを受けられる私はなんて幸せ者なんだろうと思ってしまいました。
その演奏スタイルや音色が井上先生そのものを表しているような、とてもフレンドリーで暖かい方です。

井上先生がジム・ホールから音楽の神髄を学んだように、私も井上先生の教えから何をつかんでいけるのか
これからがますます楽しみになってきました。

posted by ありあ at 13:40| Comment(0) | お勧めCD/ミュージシャン
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