昨年まで、毎月ライブで新しい曲を5曲披露するというノルマを自分に課していたのですが、
今年に入ってから、インプロビゼーションやらボイストレーニングやら発音矯正やらのレッスンが増え
そこまで手が回っていませんでした。
が、しかし!この10月はようやく重い腰をあげ、16日のホットペッパーのライブで新曲を3曲だけお披露目。
・Morning:Claire Fischerという人のラテンの曲。
「朝になるとあなたを思い出す」でも二人はとうの昔に別れてしまっているんですね〜。
・You're the Top:アニタ・オディでお馴染み。「私が最低ならばあなたは最高」という歌詞ですが
アニタは2コーラス目を“You're the Bop”に代えて、サラやヤードバードを登場させています。
私はそこの歌詞をBopのピアニストやベーシストの名前にしてみました。
・Someone to Light up MY Life:ジョビンのボサノバ。その昔お世話になった丸山繁雄氏のCDにも入ってました。
そして毎月のボーカル・レッスンで新たな持ち歌となった新曲。9月は秋の歌を交えた次の4曲でした。
・Early Autumn:サラ・ヴォーンが粘りのあるフレージングで恋の思い出にふける初秋の寂しさを歌ってました。
・'Tis Autumn:ナット・キング・コールの歌が印象的。「木の葉も落ちて鳥たちも南へ一直線。もう秋だよ」
・I want to talk about You:コルトレーンの名演があります。「あなたのことを話したいんだから、もう何も言わなくていいのよ」
・Too Late Now:「今となってはもう手遅れ」 恋に落ちてしまったんですね〜
私の好きなロバータ・ガンバリーニが歌っていました。この人は何を歌っても完璧。
10月のレッスンで持ち歌になった新曲は3曲。
・In your Own Sweet Way:ポール・デスモンドの曲で、カーメン・マクレエもCDで歌っていた曲。
私は“Workin’”の中のマイルスの演奏を参考にして構成を考えてみました。
・Mack the Knife:ばりばり転調するので敬遠していましたが、先日細川綾子さんが歌っていてかっこよかったので、私も歌ってみることに。
歌の最後に「エラやシナトラはかっこよく歌ってるけどAriaの歌はありきたり」なんて歌詞を謙虚に?入れてみました。
・Straighten Up and Fly Right:ナット・キング・コール作のswingする曲。猿と鷹が登場するお話。
同門の石田一美ちゃんがよく歌ってたな。一美ちゃん、今どうしてるかな。