2016年01月24日

Bluesの帝王:ジョー・ウイリアムス〜はじめて聴くジャズ・ボーカル(11)

はじめてジャズボーカルを聴く方のために私なりに選んだボーカリストとCDのご紹介。
第11回目はJoe Williams (1918 – 1999)です。

代表曲に‘Every day I have the Blues’があるからでしょうか、ジョー・ウイリアムスといえば真っ先に思い浮かぶのがBlues(1コーラスが12小節の形式の楽曲)。
「ブルース」という言葉からは「暗い」イメージが浮かびますが、むしろ軽やかにSwingする艶のある太い声が特徴的です。

手元にある28枚のアルバムを、今回も年代順に聴いてお勧めのアルバムを選びました。
最初にご紹介するのはグラミー賞にも輝いた“Nothing but the blues”(1984)。
Red HollowayのサックスやJack McDuffのオルガンといったミュージシャンのソロも楽しめます。
この中の‘Alright, OK, You Win’も彼のレパートリーで有名な曲です。
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ライブ盤のお勧めは“Joe Williams Live”(1973)。
アルトサックス奏者のキャノンボール・アダレイ、その弟のコルネット奏者であるナット・アダレイと共演しているアルバムです。
‘On Green Dolphin Street’ でのパワフルなスキャットを聴くと、ブルース・シンガーとしてだけでなく、ジャズ・ヴォーカリストとしての彼の魅力に取り憑かれてしまいます。

カウント・ベイシー楽団の専属歌手だったジョーは、同楽団と共演しているアルバムも数多く残しています。
1956年の名盤“Count Basie Swings, Joe Williams Sings”で、ビッグバンドをバックにどっしりと歌うジャズ・ボーカルの醍醐味を味わうことができます。

ジョー・ウイリアムスのようなヴォーカリストが好みの方にはKevin Mahogany(1958−:ケヴィン・マホガニー)もお勧めです。
パワフルにswingするバリトンvoiceで、ジョー・ウイリアムスの再来と言われた人。

アルバム“Songs and Moments”(1994)には、アルトサックス奏者のSteve Coleman、ピアニストのJohn Hicks、ドラマーのMarvin Smitty Smithといった人たちが参加しています。
この中の‘West Coast Blues’はウェス・モンゴメリーの曲。私も歌ってみたいな〜。

そしてアルバム“Pussy Cat Dues”(2000)は、私が敬愛するベーシストでありカリスマ的なバンド・リーダーであるチャールズ・ミンガスの曲を集めて歌っています!
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posted by ありあ at 06:09| Comment(0) | はじめて聴くジャズボーカル
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