2016年01月26日

まさに ROYAL BOPSTERの集結

私が尊敬するマーク・マーフィーが昨年の10月に亡くなられたのですが、彼が録音していたアルバムが、その1ヶ月前に発売されていました。
タイトルは“THE ROYAL BOPSTERS PROJECT”(録音は2012年と2013年)。

ヴォーカリストのエイミー・ロンドンがプロデュースするコーラスグループに、マーク・マーフィーのみならず、ジョン・ヘンドリクス、ボブ・ドロー、シーラ・ジョーダン、アニー・ロスといった豪華なメンバーが参加したBopのフィーリング溢れるアルバムです。
このうちマークは彼のアルバムでお馴染みのRed Clay、セニョール・ブルース、Boplicityを歌っています。

エイミーは19才の時、地元に出演していたマークのステージに衝撃を受けて、ジャズ・ヴォーカリストを志したとのこと。
時は流れ、自分の演奏活動はもう終わりだと意気消沈していた、当時78才のマークを彼女が励まし、自身がvocal講師を務めるNew Schoolでのコンサートに出演してもらったことがきっかけとなって、このようなプロジェクトが実現したのだそうです。

エイミー・ロンドン自身も何枚かリーダーアルバムを録音していますが、私にとって彼女はある意味ジャズ・ヴォーカルの師匠に匹敵する人?!
彼女が模範演奏をしているインプロビゼーションの教則本を、これでもか!というくらい聴いて勉強してきたので、私が歌うときのリズムのノリ方やスキャットのシラブルは、彼女のスタイルの影響を大きく受けたものになっていると思うのです。

今回のアルバムをきっかけとして、彼女の出発点が私の大好きなマーク・マーフィーの演奏だったということを知り、自分が好んで選び取る音楽性の原点のようなものが、知らず知らずのうちに実は底辺でつながっていたんだ・・・みたいな不思議な思いに浸ってしまいました。

メンバーはこんな方々。
Darmon Meaderはヴォーカル・グループNew York Voicesのメンバー。
Dylan Pramukという人はAmyの生徒さんだったらしい。
3世代くらいにまたがってヴォーカリストが集結したんですね。
 Amy London, Darmon Meader, Dylan Pramuk and Holli Ross: vocals
 Steve Schmidt: piano
 Sean Smith:bass
 Cameron Brown: bass ←この人はシーラとよくデュオをやっている人。
 Steve Williams: drums
 Steven Kroon: percussion
 Roni Ben Hur: guitar

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posted by ありあ at 00:10| Comment(0) | お勧めCD/ミュージシャン
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