2016年08月04日

マリーナ・ショウ “Who Is This Bitch Anyway?”〜‘Jazz’Vocal 名盤・名唱(1)

ジャズ好きな方の中には、ヴォーカルのアルバムはちょっと・・・という方もいらっしゃるのでないかと思います。
このコーナーでは、‘ジャズ’ のアルバムとして聴き応えがあるお勧めをご紹介していきます。
Jazz vocalistが選ぶ名盤・名唱。
ジャズ評論家の方やリスナー歴が長いジャズファンの方のお勧めとは別の視点に立った、新しい発見がありましたら嬉しいです。

第1回目にご紹介するのは、Marlena Shaw の“Who Is This Bitch Anyway?”(1975)。
ジャズやソウルといったジャンルを超えて愛されてきた彼女が残した傑作です。

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ジャズ・ファンクありバラードありで、アルバム全体の構成も素晴らしいのですが、私が特に好きなのはオープニングを飾るマリーナのオリジナル‘Street Walking Woman’。

3分間に及ぶ長い男女のチャットの後でようやくフェイド・インしてくるテーマは、16ビートと4ビートが繰り返される変化に富んだ構成。
彼女のような歌唱力がなければとうてい歌いこなせないだろうと思わされますし、どうしたらこんなにカッコいい楽曲が生まれてくるのだろうと、聴く度に感心してしまいます。

さて、あらためてご紹介するまでもないこちらのアルバムを今回取り上げたのにはちょっとしたワケがありまして。。。

体調を理由に引退するという彼女の最後の日本公演に、なんと私は先週行きそびれてしまったのです。 
今年73才なので引退も仕方がないのかもしれないですが、パワフルにはじける彼女のステージを二度と堪能できないと思うと残念でたまらず、ここ数日このアルバムを何度も繰り返し聞いていた・・・という次第。

今回のツアーも、このアルバムで共演したChuck Rainey(b) David T. Walker(g) Larry Nash (pf) Harvey Mason(ds)といったメンバーが一緒でしたが、アルバムではLarry Carlton(g)のからみも楽しめます。

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posted by ありあ at 03:26| Comment(0) | ‘Jazz’Vocal 名盤・名唱
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