2016年11月08日

自由自在なヴォーカル・スタイル:キティ・マーゴリス〜‘Jazz’Vocal 名盤・名唱(4)

前回紹介したマデリン・イーストマンとともにMad - Katというレーベルを起こして活動しているのが、今回ご紹介するKitty Margolis (1955 - )。

スキャットやヴォーカリーズだけでなく、ブルース・フィーリングに溢れた楽曲も、卓越した歌唱力で柔軟に歌いこなします。

現在はアルバムが5作品出されていますが、どれも素晴らしく、お勧めを選ぶのが難しい!
その中で、彼女の2枚目のアルバム“Evolution”(1993)は、テナー・サックス奏者のジョー・ヘンダーソンとブルース・ギタリストのジョー・ルイス・ウォーカーがメンバーに加わっている力作です。

彼女の歌はディクション(言葉が 明瞭に聞き取れる発音)が美しいのが特徴的。
声質も曲調にあわせて変わっていきます。
彼女が歌詞を書いているシダー・ウォルトンの‘Firm Roots’では、明るく響く高音にひきこまれますし、‘Someone Else is Steppin' In’という曲では、ファンキーなブルースが味わえます。

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お馴染みのスタンダード・ナンバーのアレンジを変えて、新鮮な演奏に生まれ変わらせてくれるのも、彼女のお得意です。
ライブ盤では“Heart & Soul : Live in San Francisco”(2004)はいかがでしょう。

‘A Sleepin’Bee’や‘Surrey With the Fringe on Top(飾りのついた四輪馬車)’ ‘Secret Love’といったスタンダード曲に、こんなアレンジができるんだ!?という新しい発見がありますよ。

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posted by ありあ at 02:37| Comment(0) | ‘Jazz’Vocal 名盤・名唱
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