2017年07月25日

国内初CD化されたサラ・ヴォーンのアルバムは?

5月に発売された“Sarah Sings Soulfully”は、私が大好きなSarah Vaughanが1963年にスタジオ録音したアルバムです。

アレンジはジェラルド・ウイルソン(Gerald Wilson)。
この人は、ロサンジェルスを処点としたビッグバンドのリーダーで、エラの“Things Ain't What They Used to Be”(『ヴァーサタイル・エラ』)というアルバムもアレンジしていましたが、このサラのアルバムは、西海岸のミュージシャンによるコンボがバックです。

1曲目がA Taste of Honeyだったので、『ヴァーサタイル・エラ』のようにpops調のアレンジが多い選曲なのでは?と思っていたのですが。。。。。。。
こちらのサラのアルバムは、オルガンがバンドのメインになっていて、ファンキーなサウンド。
曲のテンポも全体的にslowなので、サラ特有の粘っこいフレージングを随所で聴くことができます。

例えばナット・アダレイの曲にジョン・ヘンドリックスが詩をつけたSermonette。
ランバート・ヘンドリックス&ロスも歌っているのですが、オルガンによるバッキングとたっぷり音価をとったサラのフレージングが、ファンキーなこの曲にぴったり。

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サラの国内初CD化アルバムには、4月に発売された“Sweet‘N’Sassy”もあります。
同じ1963年の録音ですが、こちらのアルバムはオーケストラをバックにしたゴージャスな演奏になっています。

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posted by ありあ at 01:13| Comment(0) | お勧めCD/ミュージシャン
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