2017年08月04日

『人生が変わる55のジャズ名盤入門』のススメ

ベーシスト鈴木良雄氏による本書は、昨年2月に竹書房から出版された新書。
ミュージシャンやヴォーカリスト、音楽プロデューサー、ジャズ喫茶のオーナーといった方々のアンケートによってランキングされたお勧めアルバム55枚が紹介されています。

「音楽評論家が書いていない初めてのジャズ・アルバムの入門書」と冒頭に書かれているように、ミュージシャンとしての視点でアルバムが紹介されている点が特色です。

これまで私も勉強のために、名盤と呼ばれているインストのアルバムは、数々の入門書を手がかりにしながら、それなりに聴いてきたのですが。

バッキングやフレージングのここが優れているといったところや演奏スタイルの特色等々。
鈴木氏のような偉大なミュージシャンがジャズの演奏を聴くときに、どこに着目しているのか知りたくて、本書を片手に再度名盤を聴き直しているところです。

私もこのブログでジャズ・ヴォーカリストの視点からVOCALアルバムをご紹介していますが。
本書を読むと、私自身の語彙の乏しさもさることながら、演奏自体のどこをどのように聴いているのかという点に、まだまだ未熟さを感じてしまいます。

ちなみに本書で紹介されていたVOCALアルバムは次の8点。
・Ella&Louis(19位):エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング
・Chet Baker Sings(22位):チェット・ベイカー
・Mack The Knife Ella In Berlin(28位):エラ・フィッツジェラルド
・Gets / Gilberto(30位):スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト
・Lady In Satin(44位):ビリー・ホリデイ
・Helen Merrill With Clifford Brown(47位):ヘレン・メリル
・Crazy And Mixed Up(49位):サラ・ヴォーン
・Amoroso(54位):ジョアン・ジルベルト

このうちチェットとエラ、サラのアルバムは、私のブログでも、ジャズヴォーカルを始めて聴く方へのお勧めとしてご紹介したところです。

本書によれば、歌は歌詞を理解してナンボのもの。
歌はインフォメーションの中心が歌詞なので、楽器だけの曲とヴォーカル入りの曲を、同じ土俵では語れないと鈴木氏は書いておられましたが・・・。

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posted by ありあ at 10:42| Comment(0) | Jazz修業
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