トップバッターはロン・カーターのカルテットで、共演はウォレス・ルーニー(tp)、リニー・ロスネス(p)、ペイトン・クロスリー(ds)。
Stardustでのウォレスのミュートが美しかったこと!
次いで二十歳のcuteな女性ドラマー川口千里さん。
メジャーデビューアルバムのレコーディング・メンバー、フィリップ・セス(key)とアルマンド・サバルレッコ(b)を迎えてのパワフルな演奏でした。
ステージ最後の曲はドラムソロからrit. してのエンディング・・・だったのですが、それ以外の曲は全てエンディングが迫力あるcut outで終わっていたのが特徴的でした。
最後は渡辺貞夫氏。
メンバーはデイヴ・グルーシン(p)、リー・リトナー(g)、ピーター・アースキン(ds)、トム・ケネディ(b)で、初共演のトム以外は、渡辺さんと長い間演奏活動をともにしてこられた方々だそう。
カリフォルニア・シャワーのような懐かしい曲では会場が大いに盛り上がってましたし。
アルトサックスの音色のメロウな美しさを今さらながら再認識しましたし。
こんなところでバスドラ踏んでる!・・みたいなピーターの巧みなドラミングが渡辺氏の曲と演奏をしっかり支えているのがよくわかりましたし。
東京Jazzの模様は10月に入ってから毎週土曜日にNHKのBSプレミアムで放送されるそうです。
ほかの日の演奏がどうだったか気になるので、今年も見逃せません。

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