2017年10月25日

先頃発売されたカーメン・マクレエのライブ盤:聴きどころは?

この7月に、メインストリ−ム・レコード・マスター・コレクションというシリーズの一貫で発売された“Live and Doin' It”は、1965年にサンフランシスコで録音されたライブ盤です。

ミュージシャンは、1962年に同じくサンフランシスコで録音された“Live at Sugart Hilll ”と同じメンバ−。
ピアノがノーマン・シモンズ(Norman Simmons)、ベースがヴィクター・スプロールズ(Victor Sproles)、ドラムがステュワート・マーティン(Stuwart Martin)。

1964年にリリースされたアルバム“Bitter Sweet”にも収録されていたGuess I'll Hang My Tears Out To Dryを、本作ではカーメン自身のピアノで聴くことができます。
歌い回しとピアノのバッキングのタイミングが絶妙で気持ちいい。

Guess Who I Saw Todayという曲は、レイ・ブライアントと共演している1957年の名盤“After Glow”の中に、危うい男女の関係を緊張感一杯に「演じている」カーメンの名唱が残されています。
本作では、くつろいだライブの中での崩した歌い方だからでしょうか、前作とは別の主人公が登場するラジオドラマを鑑賞しているような錯覚に陥りました。

The Lady is a Trampのようなアップテンポの曲も迫力がありましたが、バラードで歌っているCorcovadoや、Trouble Is A Manといった曲を聴くと、カーメンの歌うバラードの説得力を改めて実感することができます。

これからもカーメンのアルバムは、コレクションして勉強していかなければ・・と思いました。

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posted by ありあ at 09:40| Comment(0) | お勧めCD/ミュージシャン
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