9月は御無沙汰してしまいましたが、10月のテーマは生誕100年のArt Blakey(1919年10月11日生)。
彼のアルバムは、聴いたあと必ず ああステキ〜とため息が漏れるくらい実は大好き。
家にはまともなオーディオがないので、大音量で是非聴きたい!と思い、早速行ってまいりました。
かかっていたのはモンクが1957年に録音した“Monk's Music ”から、Well, You Needn'tとRuby, My Dear。
ブレイキーのドラムソロ、いいですね。
かけ終わったあとマスターも「最高だなあ、やっぱりだなあ」と独り言おっしゃってました。
しか〜し! 私が聴きたいのはやはり彼のリーダーアルバム。
何かかけてとお願いしたところ、かかりましたのはArt Blakey & the Jazz Messengers、1964年録音の“Free for All ”でした。
こういう時にマスターがかけてくれるのは、やっぱりこれだよね〜という、推しのアルバムだと思うので要注目!
アート・ブレイキーのほかは、フレディ・ハバード(tp)、カーティス・フラー(tb)、ウェイン・ショーター(ts)の3管編成。
ピアノはシダー・ウォルトン、ベースはレジー・ワークマン(b)。
ブレイキーのこれでもかという激しいロールとか、ショーターの熱いソロとか、3管のサウンドの厚みとか、素晴らしい音響で聴ける至福の時間。
「ジャズ喫茶」が身近にあってよかった。。。ジャズファンでよかった。。。。と心の底から思える瞬間です。
今月はもう少し通って、3管編成時代のジャズメッセンジャーズのそのほかのアルバムも、堪能させていただくべくリクエストしたいと思ってます。


にほんブログ村

ジャズランキング