2021年03月19日

グラミー賞/ベストジャズボーカルアルバム

コロナの影響で今年は授賞式が遅れ、3月14日の発表となりました。
選ばれたのはこちら
Kurt Elling が Danilo Pérezと共演した“Secrets Are the Best Stories”
私が大好きなヴォーカリスト、カート・エリングがウェイン・ショーターカルテットのピアニスト、ダニーロ・ペレスと共演しているアルバムです。

カート.jpg

ペレスの曲だけでなく、ショーターやジャコ・パストリアス、ヴィンス・メンドーサの曲にカートが歌詞をつけていたりするので、いわゆるスタンダード・ソングブックではないのですが。

その詩は、気候変動や移民制度などの政治的なメッセージが込められ、敬愛する詩人や作家に捧げられていたり。

馴染みのない曲が多いのですが、何度でも聴いてその深遠な世界に浸りたくなるのは、ミュージシャンの素晴らしい演奏もさることながら、時に温かく時に情熱的なカートのバリトン・ヴォイスによるところが大きいのではないかと思います。
昨年春のブルーノートでの来日コンサート、中止になったのが残念でなりません。

ノミネートされたもう一人の男性ボーカリストのアルバムは
Kenny Washington“What 's the Hurry”
こちらは全曲スタンダードナンバーなので、カートのアルバムとは対称的。
ソウルフルなRiffs & Runsとファルセットの美しさが絶妙です。

このケニー・ワシントンという人、ゲストで収録されているほかのアルバムではスキャットバリバリなのに、このアルバムではそんな彼の良さが出ていなくて、個人的には少し物足りなかったです。。。

話題になった新しいアルバムと出会いたくて、昨年も一昨年もノミネートアルバムを全部入手して自分なりに聴き比べをしていたのですが、ブログに書きそびれてました。
今回の女性ボーカリストによるノミネートアルバムのご紹介はまた次回に。

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posted by ありあ at 01:32| Comment(0) | お勧めCD/ミュージシャン
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