1972年、LAの教会での伝説のコンサートを記録した映画『アメイジング・グレイス』が公開されています。
どのタイミングで見に行くか、考えているところです。
その前に予習をしようと購入したのが、先月リリースされた『至上の愛 ~チャーチ・コンサート~ <完全版>』。
これまでLPで紹介されていたものを、この度の映画の公開に併せて2日間のLIVEの未編集ドキュメンタリーとして完全収録しています。
タイトル曲のアメイジング・グレイスにおけるアレサの歌の神々しさ。
キャロル・キングのYou' ve got a friendも新鮮。
CDのサウンドからも聴衆の熱気が伝わってきて、映画館へ行くモチベーションが高まります。

ゴスペルのアルバムにはこれまでほとんど接したことがなくて、アレサのアルバムも、いずれもコンピレーション・アルバムですがJazzの楽曲を集めたアルバムをこれまでは繰り返し聴いていました。
お勧めのアルバムはAtlanticから出されている“Aretha's Jazz”。
ソウルの女王がなんとMoody's Moodを歌っていてびっくり。
Crazy He Calls Meでは、こんなバラードの表現もあるんだなと勉強になります。
アレサのソウルのアルバムの中で私が好きなのは1974年にリリースされたYoung, Gifted and Black。
選曲がバラエティに富んでいて楽しめます。

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