2022年07月30日

ご機嫌なヴォーカリーズユニットH.I.Tは必聴!

Jazz vocalが聴きたいな〜と思ったときに、少し前まで私が繰り返し聴いていたのは、かつてこのブログでもご紹介したことがあるランバート・ヘンドリックス&ロス(L,H&R)のアルバムでした。

そして彼らのサウンドをアップデートしたかのようなすばらしいアルバムが、日本からこの5月に発売されました!
TOKUさん、マヤ・ハッチさん、伊藤大輔さんによるユニットH.I.TがリリースしたDiggin' the Soundsです。

1曲目のCharleston Alleyを聴いてその再現度にまずびっくり。
しかしながら聴き進めるうち、L,H&Rのアルバムとは異なる深みを感じました。
アレンジが同じでも声質が異なるので当たり前かもしれませんが。

TOKUさんのカートエリングを思わせるようなハリのある歌声。
彼らを支える迫力あるピアノトリオ(宮川純(p)、楠井五月(b)、二本松義史(ds)の皆さん)の演奏と絡むTOKUさんのフリューゲルホーン 
L,H&Rではアニー・ロス1人がメインヴォーカルだったTwistedのソロパートを3人で分担していたり などなど・・・

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繰り返し聴きたいアルバムと出会えるのは幸せなこと。
ライブがあれば是非聴きにいきたいと思いましたし、この3人のソロアルバムもこの機会にじっくり聴いてみたくなりました。
ということで2011年のアルバムTOKU sings & plays STEVIE WONDER もお勧めしておきますね。

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posted by ありあ at 01:12| お勧めCD/ミュージシャン