2019年ジュノー賞最優秀ヴォーカル・アルバムなど、数々の受賞歴がある方ですが、これまでのアルバムは全てオリジナル曲ばかりだったとのこと。
今回は初のスタンダード曲集でGreat American Songbookをテーマにしています。
しかもSNSでファンに呼びかけてリクエストを募った中から、全曲を彼女のアレンジでレコーディング。
彼女の声は素直で歌い方も比較的ストレートなのですが。
バイバイ・ブラックバードや枯葉など、超スタンダードナンバーがどのようなアレンジで新たに生まれ変わっているかが聴きどころです。
多彩なゲストも招かれており、私が特に聞き惚れたのは、大好きなカート・エリングとデュエットしたマイ・ファニー・ヴァレンタイン。
カートの深い声で奏でるエモーショナルなフレージングがぞくぞくします。
このブログでも紹介したケイティ・ジョージとのデュエットもcuteでした。


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