この時期のエラは、ヴァーヴレコードとの契約を終え、デューク・エリントン・バンドとの共演を重ね、多くの名盤を残しています。
もっともこのアルバムではエリントン自身が演奏に参加していないのが残念なのですが、
合計9曲が収められており、AlfieやMusic To Watch Girls By といった、これまでエラの歌では聴くことがおそらくなかった楽曲や、In a Mellow Toneでのスキャット、最後はお馴染みのMack The Knife ・・・。
観客とのコミュニケーションをとりながらの、リラックスしたライブの盛り上がりが伝わってきます。
音質もいいので、今後名盤になること間違いなしです。

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