2014年05月24日

ジャズミュージシャンの言語

今日はこれから日本が誇るアルトサックスの巨匠、大森明氏のライブを聞きに行って参ります!
実はワタクシ、大森明氏からインプロビゼーションの個人レッスンを受けているので
大森氏は私にとっては「師匠」ということになります。。。。

クラシックの演奏家とジャズミージシャンが同じ曲を演奏した時の一番の違いは、
アーティキュレーションだと思うのです。
ジャズ特有のアクセントや節回しといった方がわかりやすいかも。
私が大好きなサラヴォーンも「ホーンライク」に歌う歌手だと言われていましたが
肉声にもっとも近い楽器をあやつるミュージシャンが、どのようにジャズを「歌う」のか
私もその歌心を身につけて「ジャズ」ヴォーカリストとして、ミュージシャンと一体となって演奏したい。
そんな思いから、7年くらい前にも、別のサックス奏者の方に教わっていたのですが、
体調を壊してやめてしまっていたので、体調が整った今こそやらなきゃ との思いで弟子入りしました。

最初のレッスンで言われたことは、「高音をきれいに出しすぎ」
ジャズはそんなにきれいなものじゃないんだから、ファルセット(裏声)じゃなくて、
本番のつもりで高い音も地声でぱーんと出しなさい、とのこと。
確かにこう歌うと、同じフレーズでもジャズのアーティキュレーションがしっかり出せるんですよね。

レッスンでは、曲をアナライズしたあとに、私が考えたアドリブのフレーズを
「こうするともっとBOPPYになるよ」と言いながら直してくださって、直されたフレーズをその場で歌う
のですが、
わずか1音加わったり、1音別の音に変えるだけで、むちゃくちゃかっこいい「ジャズ」になる。
その瞬間は、思わず‘うわ〜’とため息が出る、まさに至福の時です。

私はジャズ理論を飯田ジャズスクールの飯田学院長から学んだのですが
色々な先生につくことで、「こんなやり方でもいいのか」という新しい発見があったり。

そうそう、今日家に届いたのが、ベーシストの納浩一氏の新刊『ジャズ・スタンダード・セオリー』(リットー・ミュージック)
ジャズのスタンダードナンバーをアナライズしてジャズ理論を解説するという内容なのですが、
その帯に書いてあったのが「ジャズマンの共通言語を話そう」でした。
基本をわかりやすく押さえていてかつ演奏に役立つ。頼もしい教材が増えて、嬉しいです。

 → その後読んで見ましたがとてもわかりやすかったです〜〜
   わかりにくい理論も、なぜそのように考えるのか理由が端的に書かれていますし
   演奏でよく使う内容に厳選されているので、頭が整理されてくる。
   これから理論の基礎を学ぼうとする生徒さんには、この本をお勧めしようと思います。


posted by ありあ at 18:04| Comment(2) | Jazz修業
この記事へのコメント
亜利亜たんの前向きな姿勢と
常々、自分のテーマを追求している姿が
素敵です!
Posted by LINAX at 2014年05月27日 21:00
いつも応援ありがとう。
自分でブログ書きながら気持ち引き締めてるところが
あります。
Posted by ありあ at 2014年05月29日 01:43
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