2014年05月30日

いよいよ詩作をあきらめる

『詩と思想』の6月号が送られてきた。
定期購読しているので、たまに詩の執筆依頼が来ることがあり、この号にも私の作品が載っている。

小説を書くことにあこがれて、大学は作家養成をうたい文句にした「文芸専修」に進学したが
学生時代は、詩を書くことがもっとも苦手で、課題の詩作にいつも頭を悩ませていた。

卒業して小説を書くことは止めてしまったが、
母の介護を始めて2年くらいたった2002年頃から詩を書き始めた。
母のベッドの傍らにいて、中途半端に時間をもてあましていたのだ。
長谷川龍生氏、宗左近氏、新井豊美氏、野村喜和夫氏の講座に通い、
著名な詩人の作品をよみあさり、投稿したりもしていたが、詩集を出すにはいたらなかった。

この3月で『現代詩手帖』の定期購読もやめた。
考えが甘かった。限られた時間の中で何もかもを極めることはできない。
音楽の道を進んでいくために、やらなければいけないことが私にはまだまだたくさんあるのだ。

学生時代に小説作法を教えてくださった駒田信二氏は、卒業を迎える私たちに
「続けることが才能だ」と述べておられた。
書きためた詩は全ていずれかの雑誌に掲載してしまったので、
『詩と思想』から次回執筆依頼が来ても、送れる作品はもう手元にない。

そんなこんなで、いよいよ現代詩の世界から足を洗うことにしようと思うが
ジャズヴォーカリストとしての歩みは、果たしてどこまで続けていくことができるのだろう。

posted by ありあ at 04:06| Comment(0) | 日記
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