2018年01月20日

カート・エリングのBlue Note公演へ

1月19日(金)来日公演初日の2ndステージを聴きに行きました。
大ファンなのですが、2年前に来日した時にはひどい風邪で行けなかったんです。。。。。。

共演したミュージシャンは、スチュー・ミンデマン(p)、ジョン・マクリーン(g)
クラーク・ソマーズ(b)、クリスチャン・イウマン(ds)
ゲストにフリューゲルのTOKU氏。

当日演奏されたのは8曲でしたが、スタンダード・ナンバーというよりは、個性的で多彩な選曲でした。
オープニングはショーターのSpeak No Evil。
今春リリースする予定のニュー・アルバムの集録曲もありましたし。
ラストのブルースではTOKU氏とのスキャットの応酬がスリリングでした。

一番勉強になったのは、カートの声のコントロールの仕方とマイクの使い方。
シンガーとして当たり前のことなのですが、芯のある通る声がきれいにマイクにのっていて。
声を出しながらマイクを左右に振ってビブラートを表現したり。
Vocal Percussionをしながら、マイクを背広の胸元にリズミックにこすりつけたり。

超絶スキャットが注目されがちなカートですが、ヴォーカリストならではのスキルに裏打ちされたパフォーマンスはさすがでした。

お正月すぎて未だにのんびりしていた毎日を海よりも深く反省しました。。。。

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posted by ありあ at 01:16| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2017年09月04日

今年は渋谷で東京Jazz

チケットをいただく機会に恵まれ、最終日の9月3日の夜にNHKホールへ聴きに行ってきました。

トップバッターはロン・カーターのカルテットで、共演はウォレス・ルーニー(tp)、リニー・ロスネス(p)、ペイトン・クロスリー(ds)。
Stardustでのウォレスのミュートが美しかったこと!

次いで二十歳のcuteな女性ドラマー川口千里さん。
メジャーデビューアルバムのレコーディング・メンバー、フィリップ・セス(key)とアルマンド・サバルレッコ(b)を迎えてのパワフルな演奏でした。
ステージ最後の曲はドラムソロからrit. してのエンディング・・・だったのですが、それ以外の曲は全てエンディングが迫力あるcut outで終わっていたのが特徴的でした。

最後は渡辺貞夫氏。
メンバーはデイヴ・グルーシン(p)、リー・リトナー(g)、ピーター・アースキン(ds)、トム・ケネディ(b)で、初共演のトム以外は、渡辺さんと長い間演奏活動をともにしてこられた方々だそう。

カリフォルニア・シャワーのような懐かしい曲では会場が大いに盛り上がってましたし。
アルトサックスの音色のメロウな美しさを今さらながら再認識しましたし。
こんなところでバスドラ踏んでる!・・みたいなピーターの巧みなドラミングが渡辺氏の曲と演奏をしっかり支えているのがよくわかりましたし。

東京Jazzの模様は10月に入ってから毎週土曜日にNHKのBSプレミアムで放送されるそうです。
ほかの日の演奏がどうだったか気になるので、今年も見逃せません。

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posted by ありあ at 12:14| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

三槻直子さんのライブへ

8月31日に池袋のP's Barに行って参りました。
ミュージシャンは外谷東さん(pf)、山本裕之さん(b)。
三槻さんにはずっとお世話になっていたのですが、しばらくご挨拶もできなくて。
ライブにうかがったのも何年ぶりになるでしょうか?

お店はお客様ですし詰め状態。
ジャズ・ヴォーカルをやっておられる女性の方が多く、遠路はるばるいらしていた方も少なくなかったようです。

リリースされているアルバムの中の曲もたくさん聴かせていただきましたが、そのほかの曲では
・ベースとのDuoで始まったNo moon at all
・生徒さんも取り組んで練習しておられるというTwo For The Road
・抜群にswingしていたToo Close For Comfortや I Didn't Know What Time It Was
・“Tum tum tum・・”というフレーズが耳から離れないポルトガル語のBatida Diferente 
・Verseが美しかったアンコールの曲、The Nearness of You

色々聴かせていただいて、とても勉強になりました。
どのような感情にのせて声を張り、あるいはファルセットで声をコントロールするのか、などなど。

スキャットや4バースをしておられたところもありましたが、それらに頼って“Jazz”を表現するのではなくて。。。。。。
どういったパフォーマンスなら、ヴォーカリストが“Jazz”を表現できるのか。
あらためて考えさせられました。

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posted by ありあ at 00:10| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2017年08月29日

今年も福森道華ちゃん&石川政実氏のライブへ

ピアニストの福森道華ちゃんがNYから帰国して、年に一度のJAPANツアー。
初日は、昨年もライブがあった赤坂Tonaliteでした。
石川政実氏(g)、佐藤慎一氏(b)、公手徹太郎氏(ds)との共演。

石川さんと道華ちゃんはご夫婦。
佐藤さんと公手さんは、石川さんの大学時代のジャズ研つながりのお仲間だそうです。
なのでステージは終始なごやかな雰囲気!

道華ちゃんと石川さんが、仲良く交互に選曲して、演奏が進んでいったので、
道華ちゃんのメロウな演奏スタイルを活かした曲と、石川さん好みのファンキーな曲の両方が楽しめました。

ファンキーな曲での道華ちゃんのアドリブがパワフルで、彼女の演奏の新たな一面を聴かせていただいたような・・・。
そこにからむ公手氏とエレキベースの佐藤氏の演奏も白熱していて聴きごたえがありました。

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お店のHPより

渡米する前は私の歌につきあって、ずっと一緒に演奏してくれていた道華ちゃん。
NYに行ってもう17年になるそうで、来年はまた新しいCDが出るとのこと。

昨年のライブでも、彼女の活躍をうかがい、大いに刺激を受けたのですが。
あれから早くも一年。私もいつまでもぼんやりしていられないです。。。。

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posted by ありあ at 20:19| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2017年07月01日

極上のギターDUOを堪能@池袋モンゴメリーランド

久しぶりにうかがったこちらのお店。
6月28日(水)は井上智氏と中牟礼貞則氏の演奏でした。

今年84歳の中牟礼さんが表情ひとつ変えずに淡淡と演奏していくのに対して、井上さんは巨匠の演奏をもり立てるように多彩なアプローチで迫っていきます。
どの曲もエンディングに至るまでスリリング。
息をのむインタープレイでした。

セットリストは次のとおり。
1st:All the things you are、Here's that rainy day、Body and Soul、Manhã de Carnaval、
Valse Hot、Two Degrees East, Three Degrees West

2nd:How deep is the ocean、Oblivion、Someday my prince will come、
Beautifil Love、In a sentimental mood

井上さんのライブはしばらくぶり。
レッスンにも2年近くうかがっていなかったので、刺激をもらいました。

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モンゴメリーランドのHPから

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posted by ありあ at 02:30| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2017年06月03日

ブルーノート東京のダイアン・リーブス

5月31日(水)はブルーノート東京でのダイアン・リーブスの公演最終日でした。

とにかく自由。
ストレートに押さえて歌っているアルバムが少なくなくて、彼女に対するイメージが少し変わったと、数日前のブログに書いていたのがウソのようです!

歌詞をつけずにスキャットで歌っていたパット・メセニーのMinuano(6/8)。
ベースソロから入って次第に盛り上がっていったOne for My Babyは、ダイアンのシャウト+うなるギター・ソロでノリが最高潮に。

メンバーはピーター・マーティン(p)、ホメロ・ルバンボ(g)、レジナルド・ヴィール(b)。
クリスチャン・マクブライトのバンドでも活躍しているテリオン・ガリーのドラミングが強烈な存在感を放っていました。

うまく言葉で言い表せないのですが、これほど心に響いた演奏を聴いたのは、生まれてはじめてかもしれません。
とにかくライブを聴くこと、それも超一流の演奏を聴くこと。
それにつきると実感しました。

Jazz Vocalistとして、私自身これからどのような演奏をしていくのか。
迷いが生じたときには、彼女のライブを思い出し、励みにしていこうと思います。

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posted by ありあ at 00:04| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2017年02月26日

観音姉妹さんのライブ Vol.3

2月25日は菅原里奈ちゃんの女性Duo、観音姉妹さんの3回目のスペシャルライブでした。
毎回テーマを決めて新しい選曲でコーラスを披露して下さいます。

今回私が聴き惚れたのは、里奈ちゃんの迫力あるソロで「イヨマンテの夜」。
歌唱力がないと到底歌いこなせない曲です。

里奈ちゃんのステージを見ていると、20代の頃、一緒にヴォイストレーニングをやったりしながらあれこれ活動していた日々を思い出します。
自分の声にあっているのがどういった曲なのか、ちゃんとわかっていてレパートリーを仕込み、歌い込んでいるところは、昔も今も変わりません。

音楽のジャンルは違いますが、"歌い手として立つ"ということがどういうことなのか、いつも私のお手本になってくれているりなちゃん。
今回もどうもありがとう。

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2016年12月04日

マルガリータ・ベンクトソン来日公演

12月2日(金)、中野サンプラザホールに行ってきました。
5年振りの来日だそうで、スタンダード・ジャズの名曲を、スウェーデンを代表するミュージシャンと共演するという内容。

選曲や構成・演出が多彩だったので、ジャズに馴染みがない方にも十分楽しめるステージでしたし、マルガリータの歌うスタンダードもさることながら、そのほかの楽曲もインパクトがありました。

CDでも共演していたペーター・アスプルンドは、スウェーデンを代表するトランペッターだそうで、ヴォーカリストとしても人気が高いそう。
‘The Song is You’ をアップテンポでスリリングに歌ってました。

同じくCDで共演していたマティアス・アルゴットソンはスウェーデンの若きピアニスト。
デビューCDに収録されていた曲をピアノトリオでリリカルに演奏してくれました。

今回はじめて披露されるマルガリータのオリジナル曲や私の好きな‘Twisted' も選曲されていましたが、特に印象に残ったのは2曲のスウェーデン民謡。
マルガリータの高音がエネルギッシュな曲(「すべては天国の足下に」)と、教会音楽のようなオルガンサウンドとヴォーカルのDuo(「哀しみと喜び)」。

マティアスはスウェーデン民謡を長年にわたって研究し、10年近くマルガリータとDuoでこれらを紹介してきたとのこと。
スウェーデン民謡はこれまでにもジャズ・ミュージシャンに取り上げられることが少なくなかったですが、母国語の歌詞による演奏をあらためてじっくり聞いてみると、哀愁に満ちた旋律が心にしみました。

これまであまり触れてこなかったスウェーデン・ジャズの魅力を、新たに発見することができたような気がします。

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posted by ありあ at 18:18| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2016年11月26日

ピンキー・ウィンターズの現在

11月25日。
楽しみにしていた六本木・サテンドールでの来日ツアー初日のライブを見に行きました。
ミュージシャンは、青木弘武さん(pf)、 ジャンボ小野さん(b)、 岡田朋之さん(ds)。
以前に来日された時にも共演しておられた金丸正城氏(vo)もご一緒の、豪華なステージでした。

金丸さんのMCでは、現役ヴォーカリストの最高齢がトニー・ベネット氏で、ピンキーさんはその次だろう・・とのことでしたが。
・・・ということは、彼女は現役女性ヴォーカリストの最高齢?!

しかしながら当日の演奏にびっくり。
驚くほどコントロールされた声、歌が静かに始まってやがて盛り上げていく自然なダイナミクス。
そして何よりも、フェイク満載の伸びやかなフレージング。
青木さんも「リハーサルの時から凄かった。玉手箱みたいにどんどん出てくるんだよ」と言ってました。

ここ数年の彼女の歌は−少なくともCDを聴いた限りでは−元のメロディを大切にしながら歌う唱法が中心だったと思うのですが。
この日は、デビュー・アルバムの時のように自由で、かつ声質がはるかに深く落ちついていて、これまでにない彼女の新しい一面を目の当たりにした気がします。

共演したミュージシャンが素晴らしかったからだろうと、私なりに解釈した次第。
青木さんも、彼女の歌はリラックスできて、どんどん(演奏が)引き出されるんだよ、とおっしゃっていましたが、ピンキーさんも同じ思いだったと思うのです。
ライブ録音しておけばよかったのに・・・と思うほど、後世に残る貴重な演奏だったと思います。
#歌いまくっていたドラム・ソロのあとに、ピンキーさんが岡田さんのことを'Buddy Rich!'って紹介していましたし・・・。

ピンキーさんが歌ったのは次の曲。
1st;I Thought about You、Polka Dots and Moon Beams、Misty、Time after Time、
When Sunny Gets Blue、If You Never Come to Me、Goody Goody

2nd;I've Got You Under My Skin、A Time for Love、Witchcraft、All the Way、
A Beautiful Friendship、In the Wee Small Hours of the Morning

アンコール;Fly Me to The Moon

金丸さんとの息のあったDuoで、On a Slow Boat to China と Teach Me Tonightも。
幸せな時間をありがとうございます。

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posted by ありあ at 01:58| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2016年09月03日

Michika Fukumori “QUALITY TIME”発売記念ライブ

16年前にNYに渡って、今は向こうでバリバリ活躍している福森道華ちゃん。
渡米される前は、あちこちで演奏をご一緒していただいていたのですが、この6月にアメリカの老舗ジャズレコードレーベルSummit Records社から2枚目のアルバム ”Quality Time" をリリース。
その発売記念ツアーがあるということで、8月31日(水)赤坂Tonaliteに行って参りました。
この日のメンバーは、福森道華さん(p)、石川政実さん(g)、公手徹太郎さん(d)、山本裕之さん(b)。
道華ちゃんの繊細なタッチの演奏に、ワイルドな演奏が持ち味の石川さんが加わっていて楽しめました。

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〜TonaliteのHPから〜

そしてCDはこちら。
リズムセクションは、Aidan O'Donnell(b), Billy Drummond(ds)。
今回も、彼女の師であるSteve Kuhn氏がプロデュースをしています。
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ライブでもCDの曲をいくつか演奏して下さいましたが、私が時に好きなのは、彼女のオリジナルの‘Story I Want to tell you’。
ジャズワルツですが、旋律がどこかもの悲しくて、「主人公はいったいどんな話をしたいんだろう」と想像力をかき立てられてしまうような曲。
歌詞をつけて歌ってみたくなります。

やはりオリジナルの‘Cat Walk’は、繊細な中にファンキーなサウンドがミックスされたブルース。
無駄な音が一つもない、彼女の繊細で知的な演奏は、ピアノトリオで聴くとその美しさが一層際立つようです。
そしてこのアルバムは、なんと2017年グラミー賞にエントリーされているとのこと!

8月に出た雑誌“JAZZ JAPAN”でのインタビューで、彼女はこのように語っていました。
「ジャズの聖地であるNYで、日々ミュージシャンとして仕事をし、上をめざしていくことは容易ではなく、日々緊張感を持って仕事をしています。私の前にも後にも何百人もピアニストが並んでいて、代わりがいくらでもいることを思えば“この仕事はMichikaでなければならない”と思って頂けるように、一つ一つの仕事に誠心誠意を込め、ベストを尽くすように心掛けて、10年以上が経ちました」

彼女が渡米したとき、私は日本に残るけれど、日本で出来ること、やらなければならないことが私の場合まだまだあるはずだから・・と思って気持ちを引き締めていたのですが、この間、どれほどの緊張感やストイックさを持って自分の演奏に向き合ってきたのか、振り返ると反省ばかりです。
道華ちゃんありがとう。またあなたから刺激を受け、励まされました。

ジャズ喫茶マイルストーンで、店主の織戸さんと“JAZZ JAPAN”の記事を見ていたとき、道華ちゃんの1枚目のCDを持っていた織戸さんは、「地道に努力してきた結果だよね」と関心しておられました。
お店のいいオーディオで早く聴いてみたいです。

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posted by ありあ at 12:17| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2016年08月28日

観音姉妹さんのライブ

半年ぶりのスペシャルライブVol.2。
懐かしい日本の曲をアレンジのきいたコーラスで聴かせて下さるDuoです。

1stセットのテーマは花にちなんだ歌の数々。
2ndセットはザ・ピーナッツのメドレーなど夏にちなんだ歌。
‘Sing, Sing, Sing’や、里奈ちゃんのソロによる「オホーツクの舟唄」(知床旅情)も聞きごたえがありました。

姉方の菅原里奈ちゃんとは、今から25年以上前になるでしょうか、私がジャズヴォーカルのお仕事を本格的に始める前に、一緒に女性vocalグループで活動させていただいてたお仲間。
ストレートなメロディーで日本語の歌詞を表現するのは、私にとってはとても難しいことなのですが、彼女の歌声を聴いているうちに、一緒に練習していた昔のことが思い出されて、なぜか目頭が熱くなってしまいました。

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Vol.1でも聴かせていただいた「トルコ行進曲」。
安田祥子&由紀さおりさんの持ち歌らしいのですが、「安田姉妹のモノマネをする阿佐ヶ谷姉妹のものまね:by観音姉妹」というタイトルの動画を、You Tubeで発見してしまいました。芸達者です!

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posted by ありあ at 01:20| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2016年05月19日

市川秀男トリオのライブ

5月18日(水)、ヴォーカル仲間の藍ヒロコちゃんがリスペクトしているピアニスト、
市川秀男さんのライブに二人で行って来ました。
場所は目白駅そばのMac's Carrotというレストラン。
メンバーは吉野弘志氏(b)、関根英雄氏(ds)、そしてヴォーカリスト市川峰子さんです!

1stの曲は はじめにトリオの演奏で
In your own sweet way
Emily
ヴォーカルが入って
This is the life(市川氏のオリジナルだそうです)
I get along without you very well
I've never been in love before
星に願いを
I've got you under my skin

2ndの曲は はじめにトリオでシナトラの曲を2曲
Where are you?
Witchcraft
Desert Wind・・こちらはCDにも入っている市川氏のオリジナル曲
ヴォーカルが入って
Moon river
I wish you love・・ヴァ−スから入って最後は歌い上げ、とても素敵でした。
酒とバラの日々
ス・ワンダフル
Love letters
What a wonderful world(アンコール曲)

市川秀男さんのピアノはとても華麗で、メロディーが空高く駆け上がっていくような空間を感じる演奏。
ヒロコちゃんは、絵画を描いているよう、みたいに言っていましたが、
こういうのを言葉で表現するのって難しいですね。

ライブはとても暖かい雰囲気。
奥様の峰子さんが歌う曲に、秀男氏の粋なアレンジがついていたりして
なんだかとても羨ましかったです。

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posted by ありあ at 00:56| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2016年04月20日

TAEKOさんのライブ

NYから帰国しておられた19日(火)の深尾多恵子さんのライブ。
シンガー仲間の藍ヒロコちゃんと六本木サテンドールに聴きに行ってきました。

1998年にNYへ渡られてから、そのご活躍が高く評価されているとインターネットで拝見して以来、
CDは全部買って聴かせていただいていたのですが、ライブにうかがう都合がつかず、
この日を楽しみにしました。

バンドの皆さんは、高内春彦さん(g)、福田重男さん(p)、マーク・トゥーリアンさん (b)高橋幹夫さん(ds)

1stセットの歌は
The Song is You、Bluesette、For all we know、Waters of march(←ジョビンの曲)、Nardis、
You'd be so nice to come home to、The Shadow of your smile

2ndセットの歌は
Exactly like you、Wave、Come rain or come shine、
Spring can really hang you up the most、Fly me to the moon、Blue monk.
アンコールはSmile でした。

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サテンドールのHPより。

関西(滋賀)のご出身だそうで、MCもざっくばらんでおおらかな素敵な方。
「NYで活躍している人は、みんな後ろに宇宙が広がっている」と言って、高内さんを紹介しておられましたが、
TAEKOさんの歌も、広い空間に豊かな声が自由に放たれていくようでした。

私も本当のJazzを歌っていきたい。
修業します。
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posted by ありあ at 02:20| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2016年02月21日

観音姉妹さんのライブに溢れた個性

昨日、DAM倶楽部中野で開かれた観音姉妹さんのスペシャルライブを見に行きました。
昨年『大正ロマンベストセレクション』というCDをリリースされた、菅原里奈さんと寺田真弓さんのヴォーカルDUOです。
こちらがそのCD。左が里奈ちゃんで右が真弓さん。
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1stセットは大正時代の歌。
はじめにCDの中から「ゴンドラの唄」「カチューシャの唄」「宵待草」
「大きな古時計」「バラの歌」「赤とんぼ」「朧月夜」「ふるさと」
里奈ちゃんのソロで「美しき天然」「復興節」
真弓さんのソロで「浜辺の歌」「この道」
再びCDの中の曲で「埴生の宿」

2ndセットはバラエティに富んだ選曲で。
里奈ちゃんのソロ「テネシーワルツ」と里奈ちゃんのオリジナル「ため息の向こうで」
真弓さんのソロで「いい日旅立ち」「アメイジンググレイス」
里奈ちゃんの超絶アレンジによるDUOで「トルコ行進曲」
ザ・ピーナッツメドレー、「見上げてごらん夜の星を」「花は咲く」「時代」
CDの中のオリジナル「なないろの夢」
アンコール曲は「夢で逢えたら」

里奈ちゃんとは、20代の時にLIPSという女性VOCALグループでご一緒させていただいて以来のシンガー仲間で、このブログを始めるに当たってもお世話になった大切なお友達。
彼女のライブではいつも元気をもらっています。

今回のライブで特に心に染みたのは、彼女がソロで歌った「美しき天然」。
耳に馴染んでいる懐かしいワルツのメロディーなのですが、アレンジを含めた自分なりの解釈で見事に歌い上げ、歌詞が表現している美しい景色が目の前に広がってくるようでした。
ジャズのビートで歌う、いわゆる“ジャズシンガー”でなくても、楽曲を自分なりの個性で新しいスタンダードナンバーへ生まれ変わらせているところは、どこかジャズミュージシャンの姿勢に通じているような気がします。

打ち込みで複雑なカラオケを作ったり、斬新なアレンジの新曲を披露したり。
何よりも、歌うことが好きなんだということがひしひしと伝わってきました。
私も毎日のんびりしてはいられません。

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posted by ありあ at 03:23| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2016年02月01日

清水秀子さんのライブ

ヴォーカリスト仲間の藍ヒロコちゃんと、清水秀子さんのライブ@吉祥寺サムタイム に行ってきました。
ミュージシャンは、大徳 俊幸さん(p)、斉藤 誠さん(b)、関根 英雄さん(ds)。
早めにお店に着いたのですが、既に予約のお客様で席が一杯。
ですが運良くピアノの真後ろに座ることができました。

セットリストは次のとおり。
#1st
ピアノトリオで:Who can I turn to, ミーナサウダージ
秀子さんのvocalが加わって
I let a song go out of my heart←ベースとのDuoで始まりました!
It had be you
East of the sun
Crazy he calls me
No more blues
You do something to me
Some one to watch over me ←ピアノとのしっとりとしたDuoで
Just one of those things

#2nd
ピアノトリオで:Stable Mates, O grande amor
秀子さんのvocalが加わって
Let's fall in love
Time after time
Night and Day
Round midnight
Something's gotta give ← メルトーメが歌っていた曲。私も持ち歌にしたい
I'm coming back again ←ジョーサンプルの曲。ダイアン・リーヴスも歌ってました。
It don't mean a thing ←バースから超アップテンポになって盛り上がりました!
Everything happens to me
It might as well be spring
Misty ←アンコールの曲でした

秀子さんの歌は、声がふくよかで大きく包み込まれるよう。
フェイクをしていてもとても自然なのは、発声や音域がナチュラルだからなのかもしれないな〜と思いました。
大スタンダードの原曲のメロディを大切にしながら歌っていても、しっかりswingしているので心地よい。
むやみにテンポやリズムを変えて、奇をてらうことをしがちな、これまでの私の演奏を思い出すと恥ずかしくなってしまいます。
出不精なワタクシですが、クオリティの高いライブを聴くのは大切だと今さらのように痛感。

演奏を聴いて、ヒロコちゃんとここがよかった〜だの、これから自分もこんな演奏がしたい〜だの、あれこれおしゃべり。
彼女は私と、音楽の好みや音楽への向き合い方だけでなく、教わっていた先生も同じだったりして、不思議な縁です。
お互いに刺激し合って、ともに満足のいく演奏ができたらと思います。
色々な出会いに感謝。

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posted by ありあ at 02:05| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2015年03月23日

ボビー・マクファーリン来日

はじめてBobby McFerrinをCDで聞いたときの衝撃は今でも忘れません。
どこでどんな状況で聞いていたのか、その時の様子や周りの風景も鮮明に思い出せるほど。
そしてはじめてのライブ!3月23日(月)、BLUE NOTE TOKYOへ行ってきました。
4日間の公演の最終日の1st セット。
娘のMadison McFerrin(Vo)も参加していて、くつろいだ雰囲気のステージでした。

当日は、2013年に発売された"Spirityouall(スピリチュオール)" が中心の選曲。
ミュージシャンが一人ずつ短くソロを聞かせるコーナーでは、
娘のマディソンがスタンダードナンバーのStormy Weatherを歌ったのですが、
最初音をとるのを失敗して "次はTake Two!" なんてはしゃいでました。おおらか。。。
ボビーがベースラインを歌って、微笑ましい父と娘の光景が見られました。

メモし損ねたところもありますが、セットリストはおよそこんな感じ。(間違ってたらごめんなさい)
 1.Wade
 2.Woe
 3.Jesus makes it good
 4.I shall be released
 5.Whole World
 6.Joshua
 7.Every time
 8.Stormy Weather
 9.Rest/yes indeed
 Glory・・・アンコール曲

"Spirityouall" をバラすとSprit you allになります。
ボビーの歌を聴いていると、神様から与えられた賜物が存分に発揮されていることが
会場のすみずみにまで伝わって、不思議な空間が広がっていく感じがします。

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彼の歌が超絶だったことはもちろんですが、
私はLouis Cato(ルイス・ケイトー)の豪快かつ繊細なドラミングに魅せられてしまいました。
バックコーラスだけでなく時にギターも担当。なんでこんなにあれこれ才能に溢れているんでしょう!?
彼はマーカス・ミラーバンドのドラマーとして2月にも来日していたようです。
次は絶対見に行きます!

素晴らしい音楽やミュージシャンとの出会いが色々なところにあるんだなと実感。
出不精な私が2週続けてブルーノートへ足を運ぶなんていうことはめったにないのですが
これからはこまめに情報を仕入れて、これは!というライブは逃さないようにしたいです。
〜そのためには毎日地道に節約しなくちゃ〜〜
などと思いながらブルーノートのサイトを見ていたら、
5月に、ロイ・ヘインズ(ds) "90th Birthday Celebration"なんていうのを見つけました。
ボーカリストと共演した名盤が多い、私の好きなドラマーなのですが・・・・90歳でライブ?
 
posted by ありあ at 23:37| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2015年03月19日

カサンドラ・ウイルソンの世界

来月でビリー・ホリディ生誕100年。
ビリーへのトリビュート・アルバム、"Coming Forth by DAY"をこの程出した
カサンドラ・ウイルソン(Cassandra Wilson)を聞きに、BLUE NOTE TOKYOへ行って来ました。

カサンドラはグラミー賞も2回受賞している現代最高のボーカリストとして知られていますが
ジャズにこだわらないオールジャンルの作品をリリースしてきたこともあってか、
これまで私は「お勉強」として聞く以外は、進んで彼女のCDを聞くことがありませんでした。
低い声質もちょって苦手。。。。
だけど今回の作品は、ビリーホリデイにまつわるスタンダード曲集だから、私の耳にも馴染むはず。
「お勉強」するためにライブの予約をし、事前にCDを聞き込んで会場に向かいました。
いわゆる4ビートの曲が全くなくて、全てがカサンドラの解釈で演奏されたCD。
このCDも私好みではないみたい・・・と思いながら会場に足を運びました。

3月18日のセットリストは次のとおり。
 1. The Way You Look Tonight
 2. Don't Explain
 3. What a Little Moonlight Can Do 
 4. Crazy He Calls Me
 5. You Go to My Head
 6. All of Me
 7. Good Morning Heartache
 8. These Foolish Things
 9. Last Song (For Lester)
 10. Billie's Blues
 11. I'll Be Seeing You (アンコール曲)

全てCDからの曲、CDと同じアレンジだったのですが、見事にノックアウトされました!
長めのイントロで楽曲の独特の世界観が表現された上に、ディープな歌声がかぶさり、
バンド・サウンドをやさしく包み込むよう。
R&B風のリズムの曲でも、彼女の譜割り(音符に対しての歌詞の付け方)で聞くと、まさに「ジャズ」そのもの。

私は彼女の歌の良さが全くわかっていませんでした。CDを聞いてもその凄さが聞き分けられなかったなんて。
楽曲に対する解釈やバンドの中でのボーカルの位置づけなど、彼女のライブから多くを学びました。
このCDのために書きおろされた "Last Song (For Lester)’は、ビリーを支えたサックス奏者レスター・ヤングが亡くなった時のエピソードを歌にしたもの。
ビリーをモチーフにしているのに暗さがなく、暖かな愛が感じられて、聞きながら涙がにじんでしまいました。

自分なりの解釈や表現方法、歌い方に自信を持とう。
独りよがりになってはいけないけれど、自分にとっていいと思えるサウンドの「良さ」を信じよう。
ジャズはこうでなければいけないという思い込みは捨てよう。
カサンドラのライブを聞いて、心の底からそう思いました。

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ここで余談。ビリーホリデイが生まれた日がいつなのかについては所説があるそうです。
ある資料を見て「私の誕生日と同じ日じゃん!」と歓喜したこともあったのですが、本当のところは???
posted by ありあ at 00:25| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2015年02月09日

久しぶりのMarlena Shaw

マリーナは私のアイドルであり、私が目標とするシンガーである。今年73才。
年を重ねてもあのようにパワフルに歌い続けたいと憧れている。

かつては来日の度にライブに出かけていたのだが、いつでも行かれると思いしばらく足が遠のいていた。
1975年に発売された名盤 “Who Is This Bitch Anyway?”の「リユニオン・ツアー」と称し、
当時と同じメンバーでのツアーが2009年から始まっていたが、今年はCDが発売されて40年の節目。
ということで2月8日(日)、私も久しぶりにBillboard Live TOKYOのライブに出かけた。

メンバーは David Walker(g), Larry Nash(pf), Chuck Rainey(b), Harvey Mason(ds)といったレジェンドたち。 
2ndのセットリストは次のとおりである。
杖をつきながらステージに上がったあとは、時々椅子にすわりながらも相変わらずパワフルな歌唱。
「リユニオン・ツアー」だけあって4、6、7以外はいずれも75年のCDの中の曲だった。
1 You been away too long
2 Street walkin' woman
3 You taught me how to speak in love
4 What a wonderful world
5 Feel like making love
6 Mercy,Mercy,Mercy (Band play only)
7 Woman of the Ghetto
8 Loving you was like a party

3ではギターと、5ではキーボードと、7ではドラムスと、マリーナの歌がそれぞれがっつりからんでいた。
延々と続くミュージシャンとのからみはマリーナのライブの聴きどころ。
時間の制約があるCDではこうはいかない。
しかもスキャットを延々と、ではなく、独自の英語の歌詞を次々繰り出しながら
vamp(短いコード進行の繰り返し)を展開していくスタイルは大いに参考になるし、
聴く度に、私ももっと英語がんばらなくちゃ・・という気持ちになる。

40年前のCDに比べると高音を使わないフレージングになっていたが、ノリも声のつやも全く年齢を感じさせないものだった。
この日マリーナは喉の調子がよくなかったらしく、途中ステージを離れている間に6がバンドのみで演奏され、
全体の曲数も予定していたより少なくなった模様。
少し残念だったが、連日ライブが重なればそりゃ疲れますよ。。。。
来年もまた来日されるのを楽しみにしています。

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Billboard Live TOKYOのHPから転載

最後に。マリーナはソウルシンガーというイメージが強いですが、ジャズシンガーとしても素晴らしいです。
1973年のモントルージャズフェスでThe Song Is You や Twistedを歌っているCD "Marlena Shaw Live at Montreux"(1974)は私のお気に入りです。


posted by ありあ at 03:13| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2014年10月19日

井上智氏/CDリリース・ライブ

10月18日(土)井上智氏のCD『プレイズ・ジム・ホール』のリリース・ライブがおこなわれた神田TUCは
かつてジム・ホール自身もライブをおこなったところだそうです。
そのほかのメンバーは、片倉真由子(pf)、増原巌(b)、横山和明(ds)、太田朱美(fl)といった皆さん。

会場にはジム・ホールの写真がパネルになって立て掛けられ、愛弟子の演奏を静かに見守っているかのよう。
ジム・ホールの形見のネクタイをしておられた井上氏は、彼との出会いやエピソードについて語りながら
スリリングでかつ暖かな音色に満ちた演奏を聴かせてくださいました。

セットリストは次のとおり。
1st:Something Special. Walk Soft.Seseragi. I'm in the Mood for Love. The Answer is Yes
2nd:My Funny Valentine. Joan. Waltz New. All across the City. Careful.
アンコール:Aka tombo

私は発売されたCDをすぐに買って聞き込み、この日を迎えたのですが、
1曲目の演奏が始まってすぐに、何故か目頭が熱くなってしまいました。。。。

posted by ありあ at 19:04| Comment(0) | ライブ聞きに行きました

2014年09月06日

ノーマ・ウインストンのライブ

9月5日・6日は、新宿のピットインでNorma Winstoneの2days。
私は2日目に行って参りました!
英国のコンテンポラリージャズ界の大御所。今回がはじめての来日です。
ミュージシャンは、Klaus Gesing(sax、バスクラリネット)とGlauco Venier(ピアノ)という
新しいCD “Dance Without Answer"のメンバーです。

難しいリズムや音程を軽々とコントロールし、ミュージシャンの音と一体になって溶け込んでいるノーマの
voice。
見舞いに行ったものの、今日は母の意識がはっきりせず、がっかりして会場に向かったのですが
この世のものとは思えない演奏を間近で聞いて、
私は私で気持ちを引き締めていかなければいけないと、あらためて自覚させられました。
感謝。

posted by ありあ at 23:14| Comment(0) | ライブ聞きに行きました