久しぶりに4月上旬にうかがった時、この時期のカーメンのライブ盤はめずらしいよね、とおっしゃってかけてくださったLPがCarmen McRae At The Flamingo Jazz Club。
1961年にロンドンのジャズクラブで録音されたものです。
1961年といえば私が好きな彼女のアルバムBook of Balladsがリリースされた2年後で、ピアニストもこのアルバムと同じドン・アブニー。
ライブでの演奏なのになんでこんなにつややかで繊細な歌声なの?と驚愕します。
アップテンポの曲も華やかで見事。
They Can't Take That Away From Meの粘っこいフェイクも頭から離れません。
持っていなかったアルバムだったので早速アマゾンで入手。
Carmen McRae In Londonというタイトルで1999年にCD化されていたものが購入できました。
カーメンのアルバムはチェックしていたつもりでしたが、調べたところ2000年代前後にリリースされたCD以降、コレクションが滞っていたことが判明。
新しいヴォーカストも次々出てきていますが、まずは名演をじっくり研究するところから次の一歩につなげることができればと反省しました。

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