2017年06月08日

学生街の硬派な店:JAZZ NUTTY〜今日のジャズ喫茶(5)

都電早稲田駅から1分のこの店は、入り口に「会話をご遠慮いただいています」の張り紙が。
おしゃべり厳禁のジャズ喫茶、昔はよくあったと思うのですが。
ここも真剣にジャズを聴きたい方にお勧めの店です。

今日かかっていたのは、1969年のBill Evans with Jeremy Steig のWhat's New。
炸裂するジェレミーのフルートの演奏に度肝を抜かれます。
野性味のある演奏スタイルは自動車事故で半身が麻痺したために生まれたものだそう。
ライブも聴いてみたかったですが、去年亡くなられていて残念です。

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次いでカーメン・マクレエの1965年のサンフランシスコでのライブ盤 In Person。
店内が狭いからでしょうか、体中が音に包みこまれるような感じ。
生のライブを聴いているように錯覚してしまいます。

店のブログを見ると今月のテーマは"Time"がついた曲。
6月10日の「時の記念日」にちなんで、お気に入りのものをお持ちください、リクエストもお待ちしています、とのことでした。
そういえばカーメンのアルバムでもI didn't know what time it was がかかっていましたっけ。

私もSome other timeをリクエストしようと思っていたのですが、エヴァンスが続くので止めました。
誰が何をリクエストしていたかとか、好みが何だったとか、記録をとっておられるらしく、私も開店当時にうかがった時にエヴァンスをリクエストしたからか、うかがう度によくエヴァンスをかけて下さいます(笑)

6月にTimeの歌シリーズ。
私のライブでもいつかこのアイデア、いただいちゃいたいと思います。
あわせてお店の宣伝もしておきますので、いいですよね!?

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posted by ありあ at 23:13| Comment(0) | 今日のジャズ喫茶

2017年06月04日

久しぶりの四谷いーぐる〜今日のジャズ喫茶(4)

広い店内で落ちついてJazzに浸れるこのお店は四谷駅から1分。
近くまで出向いた時には足を運ぶようにしているのですが、このところなかなか機会がありませんでした。

かかっていたのは、ギタリストでシンガーのジョン・ピザレリが1990年にリリースしたMy Blue Heaven 。

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軽くswingするアルバムのあとは、ジョニー・グリフィンが1960年にリリースしたTough Tenors。
合間にパーカーとモンク。

金曜日の夜7時。店内には会社帰りのサラリーマンの方がぽつぽつと3、4人。
スピーカーからの音に耳を傾けながら、思い思いの時間を楽しんでおられるようでした。

つかの間の休息。
すっかり居心地がよくなって、私もここが自分のおうちだったらいいのにな〜と思ってしまいました。

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posted by ありあ at 22:11| Comment(0) | 今日のジャズ喫茶

2017年03月11日

女性アルト奏者兼ヴォーカリスト!〜今日のジャズ喫茶(3)

時間の余裕がなくてうかがえず、久しぶりだった高田馬場マイルストーン。

店主の織戸さんがかけてくださったのが、ヴァイ・レッド(Vi Redd)。
女性ヴォーカリスト兼アルトサックス・プレイヤーのアルバムでタイトルは"Bird Call"(1962年録音)。
彼女が敬愛するチャーリー・パーカーのトリビュート・アルバムです。

ソウルフルな歌とBop全開のアルトは34才の時の演奏。
ほかのリーダーアルバムも聴いてみたくなりました。

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次いでピアノのフレッド・ハーシュ・トリオ。
1955年生まれのFred Herschのデビュー・アルバム “Horizons”(1985)です。

リリカルなピアノ・サウンドとトリオのインター・プレイが繊細でした。
昨年来日公演があった模様。次回は是非聴きに行きたいです♪

今度の日曜、3月19日にジャズ批評最新号で紹介されているアルバムを聴く会がマイルスト−ンで開かれます。
今回はレッスンがあってうかがえず残念です。

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posted by ありあ at 03:50| Comment(0) | 今日のジャズ喫茶

2017年01月06日

偶然出会えた1枚〜今日のジャズ喫茶(2)

今年はじめてうかがいました。高田馬場のマイルストーン。

かかったCDは、私が最も敬愛するドラマー、ブライアン・ブレイドの“Brian Blade Fellowship” (1998)。
同じことをいつもブログで書いて申し訳ないのですが、家で聴くのと全然違う!

彼の演奏はダイナミクスが強烈にきいているのですが、繊細なリズムが刻まれていても、すみずみまで耳元で響きます。
目を閉じると、ライブで華麗にドラミングする彼の姿が浮かんでくるよう。

店長の織戸さんも彼のアルバムは全部持っているとのことでしたが、いい音で聴くことで、このアルバムが名盤だと、私もあらためて再認識できました。

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#前回のブログで書き忘れたのですが、マイルストーンのオーディオはJBLだそう。
こちらのサイトにお店の紹介がありましたよ♪
http://jbl.harman-japan.co.jp/soundofjbl/shop/milestone/

次にかかったのは、なんと!私が探していたスティーブ・キューン・カルテットの“Last Year's Walts”。

ヴォーカリストのシーラ・ジョーダンが参加しているライブ盤で、1981年の録音です。
ECMのアルバムなのにexcitingなノリの演奏で、シーラのスキャットも空間を舞うように自由奔放。
私も天を舞うような、至福の時間を過ごすことができました。

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貴重な音源を聴くことができるのは、老舗のジャズ喫茶ならでは。
一年のうちお店がお休みなのは、12月31日からの3日間だけだそうです。
お体に気を付けて、今年も素晴らしいアルバムを聴かせてください。

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posted by ありあ at 00:03| Comment(0) | 今日のジャズ喫茶

2016年12月30日

いいオーディオで新たな発見〜 今日のジャズ喫茶(1)

家の近くにジャズ喫茶が2軒あります。
そのうちの1軒、高田馬場のマイルストーンへ行くと、店主の織戸さんがいつも私好みのアルバムをかけてくれます。

今日気に入ったのは、オランダを代表するジャズ・シンガー、アン・バートンの “A Lovely Way to Spend an Evening"
1977年のジャパン・ツアーでの録音で、ケン・マッカーシーというピアニストとのDUOアルバムです。

いわゆる名盤と言われる彼女のアルバムは、これまでにも自分なりに聴いてきたのですが。
彼女の歌の魅力に新たに気づくことができたのは、店の素晴らしいオーディオで聴くことができたからだと思うのです。

声ののびやかさやフレーズの最後のビブラートの繊細さが、耳元にせまってくる感じ。
‘You've Changed’が特に印象に残りました。

ダウンロードが便利にできるようになったりして、音楽を聴く手段も色々になりましたが、ジャズ喫茶の近くに住んで、家のリビング代わりにするのが一番だな〜と思います。

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posted by ありあ at 05:13| Comment(0) | 今日のジャズ喫茶