2019年08月30日

巨星が落ちたような

詩人の長谷川龍生氏が8月20日に亡くなられたのを知り、呆然としてしまいました。
91歳のご生涯。

しばらくお目にかかっていませんでしたが、15年以上前に、旧日本文学学校(現在の文藝学校)で先生が開講しておられた詩の講座に通っていました。
自分としては思い切って書いたつもりの作品でも、まだ足りない とのコメントをよくいただいていて。。。。

いつでも教えを請うことができると思っていたら大間違い。
自分に与えられた豊かな時って、限りがあるんですよね。
先生からもっと色々な世界を見せていただきたかったです。

安らかに お休み下さい。
posted by ありあ at 01:42| Comment(0) | 現代詩

2019年06月03日

荒川洋治氏と現代詩を味わった幸せな時間

平塚にある升水記念市民図書館で、4月から月1回、計3回にわたって開催された荒川洋治氏の講演会が、昨日で全て終わりました。
「日本の現代詩を楽しむ」というテーマで、明治期から現代に至る詩の歴史を踏まえながら、これまでほとんど知られてこなかった詩人の作品を含めた、多彩な詩がとりあげられました。

時代が変わって輝いてくる詩もある。
自分がいいとおもう、自分の目でつかみとる読書をしていただけたらというお話が最後にあり、胸の中が熱くなりました。

荒川氏の詩論は『詩とことば』(岩波現代文庫)で読むことができますが、身近な距離で親しみやすく語りかけて下さる言葉に幾度も心が動かされ、平塚までの道のりの遠さが全く感じられなかった3日間でした。

私のつたない言葉では、うまく胸の内を表現できないのがもどかしい。

時間がとれるようになったので、朝日カルチャーセンターで開講されている荒川氏の講座にも前期より通っているのですが、今年に入って日本芸術院賞の恩賜賞を受賞されたからか、今期の受講者が急増した感じがします。

現代詩文庫から『続続・荒川洋治詩集』が6月10日に刊行されるそうです。

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posted by ありあ at 16:00| Comment(0) | 現代詩