2021年06月17日

アレサ・フランクリンのチャーチ・コンサート

2018年に亡くなったアレサ・フランクリン。
1972年、LAの教会での伝説のコンサートを記録した映画『アメイジング・グレイス』が公開されています。
どのタイミングで見に行くか、考えているところです。

その前に予習をしようと購入したのが、先月リリースされた『至上の愛 ~チャーチ・コンサート~ <完全版>』。
これまでLPで紹介されていたものを、この度の映画の公開に併せて2日間のLIVEの未編集ドキュメンタリーとして完全収録しています。

タイトル曲のアメイジング・グレイスにおけるアレサの歌の神々しさ。
キャロル・キングのYou' ve got a friendも新鮮。
CDのサウンドからも聴衆の熱気が伝わってきて、映画館へ行くモチベーションが高まります。

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ゴスペルのアルバムにはこれまでほとんど接したことがなくて、アレサのアルバムも、いずれもコンピレーション・アルバムですがJazzの楽曲を集めたアルバムをこれまでは繰り返し聴いていました。

お勧めのアルバムはAtlanticから出されている“Aretha's Jazz”。
ソウルの女王がなんとMoody's Moodを歌っていてびっくり。
Crazy He Calls Meでは、こんなバラードの表現もあるんだなと勉強になります。

アレサのソウルのアルバムの中で私が好きなのは1974年にリリースされたYoung, Gifted and Black。
選曲がバラエティに富んでいて楽しめます。

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posted by ありあ at 20:31| お勧めCD/ミュージシャン

2021年06月04日

哀愁漂う等身大の魅力:カーティス・スタイガース〜‘Jazz’Vocal 名盤・名唱(19)

アイダホ生まれのCurtis Stigers は今年55歳のテナーサックス奏者。
90年代にはロックシンガーとしてヒットチャートを賑わせていたそうですが、2001年のアルバムからジャズに転向し、現在に至っています。

今回、彼の全リーダーアルバムを年代順に聴いてみたのですが、90年代の彼の歌が私には無機質に聞こえてしまって・・・。

哀愁漂う枯れた声でエモーショナルに歌う彼の魅力が、ジャズミュージシャンとの共演で生き生きと表現されているのです。
以後多くのアルバムで共演し、アルバムのプロデュースを共に担っているのが、ジャズ・ピアニストでありオルガン奏者のラリー・ゴールディングス 。

Concord Jazzから出された最初のジャズヴォーカル・アルバム“Baby Plays Around”の選曲はスタンダードだけでなくjazz tuneが豊富で、scatも見事。
チェットベーカーの持ち歌も多く収録されていますが、チェットの歌よりもダイナミクスが効いていて表現力が豊かです。

彼の歌うビートルズのI Feel Fineがいい味を出していると、以前にこのブログでご紹介しましたが、この曲が入っているアルバムが2003年の“You Inspire Me”。
どの曲もアレンジが魅力的です。
例えばスタンダード曲のI fall in love too easily。
短い曲なのでどんな風にアレンジしようか、私などいつも迷うのですが、このアルバムでは演奏時間が全収録曲の中で最も長い8分30秒!

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昨年リリースされたアルバム”Gentleman”は、オリジナル曲が多いのですが、ラリーのピアノにあわせた彼の歌は、物語を語っているよう。
歌詞をしっかり聴き取りながら味わうと、55歳の大人の男性が抱く等身大の思いが、陰影のある歌声で迫ってきます。
この中で私が好きな曲は、5拍子のHere we go again。

彼のHPでは、今のご時世だからなのか、キッチンで歌うというコンセプトで定期的に配信をしていました。
ギターを抱える彼の脇で3匹のわんちゃんたちがはしゃいでいる飾り気のなさに心が和みました。

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posted by ありあ at 02:39| ‘Jazz’Vocal 名盤・名唱

2021年05月20日

歌唱力抜群のピアニスト:ディナ・デローズ〜‘Jazz’Vocal 名盤・名唱(18)

ニューヨーク生まれのDena DeRoseは今年55歳。
ジャズ・ピアニストとしてそのキャリアをスタートさせましたが、手の故障によりピアノが弾けなくなった時期があり、勧められてヴォーカルを始めたそうです。
回復した今ではピアニスト兼ヴォーカリストだけでなく、オーストリアの大学でジャズヴォーカルを教える教育者としても活躍しています。

彼女の歌の特色は、自身が奏でるピアノのフレーズとのユニゾンによる巧みなスキャット。
はじめて聞いた時、使っていたシラブルがチェット・ベイカーのように軽やかだったのが新鮮でした。
弾き語りなので、歌の合間のバッキングのタイミングも絶妙。

ヴォーカリストとしての全リーダーアルバムを年代順に聴いたので、お勧めをご紹介しますね。

デビューアルバムが出されたのは1998年ですが、初期のアルバムはスタンダードが多く選曲されていて、楽器奏者ならではのセンスにあふれたアレンジが勉強になります。
私のお気に入りは2000年のアルバム“I Can See Clearly Now ”。
2007年の“Live at Jazz Standard, Vol. 1”は、ライブならではの迫力ある演奏が楽しめます。

弾き語りで有名なヴォーカリスト、シャーリー・ホーンの名曲を集めた2014年のアルバム“We Won't Forget You: An Homage to Shirley Horn”ではシャーリーの歌と聴き比べてみました。
バラードではシャーリーの重厚な表現が圧巻ですが、swingyな曲では勢いのあるディナの歌に心惹かれました。
それぞれの個性が楽曲に生かされているのがわかります。

最後のお勧めアルバムは昨年出された“Ode To The Road”
メンバーは2004年のアルバムから共演している Martin Wind(b)とMatt Wilson(ds)。
Houston Person(ts)とJeremy Pelt(tp)に加えてシーラ・ジョーダンが参加し、ディナと2曲デュエットしているのが必聴。
私の好きなマーク・マーフィーやボブ・ドローの曲も複数取り上げられていて、ディナがどんなヴォーカリストから影響を受けていたのかがよくわかります。

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ライナーノーツの中で彼女は、「私はインプロヴァイズが好きだけれど、メロディの音をずっと変えていると、人の耳はそちらに行ってしまい、ストーリーを見失ってしまいます」と述べていました。
楽器奏者ならではのジャズ・フィーリングにあふれたフレージングは、ヴォーカリストとしての歌心によって洗練され、より魅力的なものになっているのだと思いました。

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posted by ありあ at 07:12| ‘Jazz’Vocal 名盤・名唱

2021年04月08日

歌唱力抜群・遅咲きの歌姫:ニーナ・フリーロン〜‘Jazz’Vocal 名盤・名唱(17)

話題になったヴォーカリストのアルバムはきっちり聴いておこうと思い、グラミー賞のジャズ・ボーカルアルバムにノミネートされた作品を、年代順に聴いていた時期がありました。
その中でお気に入りになったのがNnenna Freelon。1954年生まれの今年66才です。

エリス・マルサリスに見いだされて30代後半でデビューCDをリリースした後は、精力的にリーダーアルバムを出しており、ジャズ・ボーカル・パフォーマンスの部門も含めて過去に4回ほどグラミー賞にノミネートされています。

たっぷりとした発声、艶とハリのある声によるダイナミクスが見事。
サラ・ヴォーンを思わせるホーンライクなスキャットやフェイクも魅力です。

今回も全てのアルバムを取り寄せて年代順に聴いてみました。
選曲は多彩でオリジナル曲もありますが、スタンダード・ナンバーを彼女自身がどんなアレンジで演奏しているのかが興味深かったので、お勧めアルバムもスタンダードが多く収録されたアルバムになりました。

1996年の“Shaking Free”はコンコード移籍後最初のアルバム。
ミュージシャンはBill Anschell(p) John Brown (b) Woody Williams(ds)にRickey Woodard(ts,ss)やScott Sawyer(g)が加わっています。

タイトル曲はオリジナルですが、迫力満点のOut of This World、swingyなI Thought About You、ファンキーなNature Boyやディジー・ガレスピーのBirk's Worksなど、ノリのいい曲が多いアルバム。

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2010年の“Home free"もスタンダ−ドの選曲が多く、そのほかにスティビー・ワンダーやビリー・ホリデイのトリビュートアルバムも出ています。
わざわざこんなアレンジにしなくてもいいのに・・と思う曲もなくはないですが、豊かな声量と歌唱力があるからこそ発揮できる個性なんだろうなと聴きながら思いました。

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posted by ありあ at 03:07| ‘Jazz’Vocal 名盤・名唱

4月のライブ@池袋ホットペッパー

桜があっという間に散ってしまいましたが、4/7は佐藤ミドリさんのピアノトリオとライブでした
この日は若干時間が延びて21時閉店の3回ステージ。

ちなみにこの日はビリー・ホリデイの誕生日。
ミドリさんがビリーの曲が好きだと言ってらしたので、このところ毎回歌わせていただいています。
今回取り上げたのはDon't Explain。
亭主が浮気して帰ってきてくだらない言い訳をするので、思わず口をついて出たビリーの言葉から作られた歌だとか。
なるほど、素直に出た言葉を詩にすればいいんですね・・・・

この日の私の新曲はメル・トーメが歌っていたswingyな曲、Sunday in New York
〜日曜日のNYは楽しくて、悩みなんかはじけ飛び、描いていた夢だって実現するよ
といった歌詞。
まだ行ったことないNY。いったいいつ実現するのかワタシ・・と思いながら歌いました・・・。

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撮影は古谷慎治さん

次回のホットペッパーのライブは、5月14日(金)。
開演/終演時間に変更があった場合には、またこのブログでお知らせします

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posted by ありあ at 03:04| ライブのご報告

2021年03月26日

KKRホテル東京でディナー

今日は風が強くて、桜があっという間に散り始めています。
KKRホテル東京12階の芙蓉で、オードブルでいただいた春やさいのテリーヌ。
北川シェフ、素晴らしいお料理をありがとうございました。
ホテルの皆様へ感謝。

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窓の外は夕暮れ。皇居の向こうに霞ヶ関の官庁街が見えます。
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posted by ありあ at 20:26| 日記

2021年03月25日

グレッチェン・パーラトの新譜:フロール

2015年のアルバムLive in NYCがグラミー賞のBest Jazz Vocal Album,にノミネートされたのをきっかけにして、私も過去のアルバムを聴いてきました。
こちらは10年ぶりのスタジオ録音です。

透きとおるウィスパーヴォイス。
その声質を活かして、ブラジル系のテイストがこれまでのアルバムでは中心になっていましたが、今回の選曲も独特。

オリジナルに加えてアニタ・ベイカーや、ロイ・ハーグローヴ、.バッハ、デヴイッド・ボウイなども、彼女ならではのサウンドで料理されています。

ミュージシャンは、ブラジル人ギタリスト&カヴァキーニョ奏者のマルセル・カマルゴ、
チェリストのアルティョム・マヌキアン
パーカッション奏者のレオ・コスタ がメイン。

ベースの代わりにチェロ、ドラムセットではなくパーカッションによって奏でられる軽いサウンド。
歌詞をつけずにハミングのようなスキャットで通す曲も多かったです。

個人的にはピシンギーニャの曲「ロサ」と.バッハの無伴奏チェロ組曲がよかったかな。
「聴かせよう」としなくてもハミングだけでも十分楽曲として成り立つんだと気づかせてくれましたが、それも確かな歌のスキルがあってこそ。

florというのはポルトガル語で花の意味だそう。
花が咲き始め、目覚める。女性としての自分の在り方のメタファーとして。
子育てに専念してきたけれどまた音楽に戻ってお届けするという意味がこめられているそうです。

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自分の声に対しては、正直で偽りのない状態であろうとする直感に従ってきた、と彼女がかつてのインタビューに答えていたのを思い出しました。
独特の声を活かした歌唱法とサウンドが楽曲を届けるコンセプトと相まって個性的な魅力を放ったアルバムです。

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posted by ありあ at 13:59| お勧めCD/ミュージシャン

2021年03月19日

グラミー賞/ベストジャズボーカル ノミネートアルバム

今回ノミネートされていた女性ボーカルのアルバムは3枚。
まずCarrmen Lundy ”Modern Ancestors ”
カーメン・ランディは好きなヴォーカリストなので、以前にこのブログでもご紹介したことがあります。

このアルバムも全曲彼女のオリジナル。
はじめて聴くのに印象的に耳に残る曲ばかり。曲調も変化に富んでいて飽きません。
楽器の演奏と歌が見事に溶け込んだ印象を与えるのは、彼女自身がアレンジに携わっているだけでなく、キーボードやギターなどの演奏を担当しているからでしょうか。
メッセージ性が高い曲もあって、Flowers and Candles(花とキャンドル)は、周りの世界の危険性を子供に伝えようとする歌。
今年66才で、迫力のある歌声と素晴らしいボーカルテクニック。
素敵なアルバムのデザインも彼女。本当に多彩な人です。

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Somi が Frankfurt Radio Big Bandと共演した“Holy Room: Live at Alte Oper”
ソミというヴォーカリストを聴くのははじめてでした。
イリノイ州でルワンダとウガンダからの移民として生まれた39才のソングライター。

このアルバムでも人種差別や家庭内暴力といった社会問題と関わる曲が収録されています。
歌声はアフリカンテイストのグルーヴに溢れていますし、ビッグバンドによるライブ演奏なので迫力満点。
ピアニストの百々(どど)徹さんが参加されています。

Thana Alexa“Ona”
タナ・アレクサも聴くのははじめてでした。
33才、クロアチア系アメリカ人で作曲やアレンジも手がけます。

アルバムの「Ona」とはクロアチア語で、「She」に該当する言葉だそうです。
2017年、ワシントンDCでの女性の権利に関するデモ行進に参加した経験に触発されて作られたアルバムらしい。2曲を除いた全てが彼女のオリジナル曲です。
中にはLGBTQに関わる曲も含まれていたのですが、そんな曲を聴いていると「女性ヴォーカル」「男性ヴォーカル」という区分でこのような記事を書くこと自体に違和感を感じてしまいました。。。。
歌声はsomiと似ているかも。大草原に風が吹くような壮大なスケールです。

今回ノミネートされた全アルバムを聴いていて思うのは、メッセージ性の高いアルバムが多かったということ。
オリジナル曲を書いて歌う中で自らの主張も自由に込めることができる、ジャズボーカリストならではの社会的な役割を垣間見たような気がします。

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posted by ありあ at 09:07| お勧めCD/ミュージシャン

グラミー賞/ベストジャズボーカルアルバム

コロナの影響で今年は授賞式が遅れ、3月14日の発表となりました。
選ばれたのはこちら
Kurt Elling が Danilo Pérezと共演した“Secrets Are the Best Stories”
私が大好きなヴォーカリスト、カート・エリングがウェイン・ショーターカルテットのピアニスト、ダニーロ・ペレスと共演しているアルバムです。

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ペレスの曲だけでなく、ショーターやジャコ・パストリアス、ヴィンス・メンドーサの曲にカートが歌詞をつけていたりするので、いわゆるスタンダード・ソングブックではないのですが。

その詩は、気候変動や移民制度などの政治的なメッセージが込められ、敬愛する詩人や作家に捧げられていたり。

馴染みのない曲が多いのですが、何度でも聴いてその深遠な世界に浸りたくなるのは、ミュージシャンの素晴らしい演奏もさることながら、時に温かく時に情熱的なカートのバリトン・ヴォイスによるところが大きいのではないかと思います。
昨年春のブルーノートでの来日コンサート、中止になったのが残念でなりません。

ノミネートされたもう一人の男性ボーカリストのアルバムは
Kenny Washington“What 's the Hurry”
こちらは全曲スタンダードナンバーなので、カートのアルバムとは対称的。
ソウルフルなRiffs & Runsとファルセットの美しさが絶妙です。

このケニー・ワシントンという人、ゲストで収録されているほかのアルバムではスキャットバリバリなのに、このアルバムではそんな彼の良さが出ていなくて、個人的には少し物足りなかったです。。。

話題になった新しいアルバムと出会いたくて、昨年も一昨年もノミネートアルバムを全部入手して自分なりに聴き比べをしていたのですが、ブログに書きそびれてました。
今回の女性ボーカリストによるノミネートアルバムのご紹介はまた次回に。

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posted by ありあ at 01:32| お勧めCD/ミュージシャン

今月もようこそホットペッパーへ

3月17日(水)は池袋ホットペッパーでライブ。
コロナ禍ではありますが、佐藤ミドリさんのピアノトリオと、このところ毎月のように演奏させていただいています。
〜20時閉店でしたが・・・

この日のチャレンジは、スロウテンポのYou are my Sunshineを、スキャットを交えながらうのしょうじさんのベースとDUOで↓

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ああ・・マスクがすっかり衣装の一部になってしまってます。。。。 
撮影は古谷慎治さん

次回のホットペッパーのライブは、4月7日(水)。
今回歌えなかった春の歌をタップリ歌わせていただきましょう!
開演/終演時間に変更がある場合には、わかり次第このブログでお知らせしますね。

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posted by ありあ at 01:26| ライブのご報告

2021年03月05日

井上智氏の新譜:やっぱりJazzが好き!と思える1枚

かつてご自宅までうかがってレッスンをしていただいていたギターの井上智さん。
2020年はNYから日本に戻られて10年、という節目の年。
去る11月に発売された4年ぶりの新譜 "9SONGS"は、全曲が井上さんのオリジナルです。

まず感じたのはメロディーがどれも親しみやすいこと。
歌詞をつけて持ち歌にしたくなってしまう曲ばかりです。

・・と思っていたら
バンド・アンサンブルを考え、収録曲はシンプルな曲想になるよう心掛けた・・とJazz Life12月号のインタビュー記事に書かれてました。
曲を作るときは、ギターを弾きながら、鼻歌でメロディを口ずさむ感じで全体像を作っておられるそうで、そういうことだったのか、と納得。

収録曲もバラエティに富んでいて、曲順も絶妙。
サルサ調の曲の次にバップが続くのを聴きながら、「あ〜こういうの好き・・」と思わず涙ぐんでしまいました。

11月下旬からストレスで体調を壊してしまう中で、このアルバムを聴いていたからかもしれません。
リリース記念ライブにもうかがえなくて残念でしたが、ようやく体調も整ってきたので、私も再びジャズ修行頑張らなくては・・。

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posted by ありあ at 01:29| お勧めCD/ミュージシャン

2021年02月11日

今月もまたライブです

2月10日(水)は池袋ホットペッパー。
恒例の佐藤ミドリピアノトリオとのライブです。

ミドリさんがビリー・ホリデイがお好きだとうかがっていたので、今日の1stセットは彼女の歌を特集しました。

はじめてライブで歌わせていただいたのがStrange Fruit(奇妙な果実)。
これは特別な歌だから。。。と今まで思っていて、なかなか持ち歌にできなかったのですが。
私なりの表現もできるのではと思って、コード進行を自分なりに考えて演奏してみました。

緊急事態宣言が延長されて、演奏も17:30スタート、20時閉店。
そんな中でもお運び下さるお客様がおられることを思うと、感謝しかありません。
今のライブはこんな感じなんですけれどもね。

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撮影は古谷慎治さん

次回のホットペッパーのライブは、3月17日(水)。
それまで何ごともなく、またお目にかかれるのを願って。。。。

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posted by ありあ at 02:33| ライブのご報告

2021年01月08日

2021初ライブ

本年もよろしくお願い致します。
私は毎日なんとかやってます。。。

1月7日(木)池袋ホットペッパー with佐藤ミドリトリオ
この日チャレンジした曲はO Pato

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今年こそはみんなで笑顔になれる日々がくることを祈りながら
撮影は古谷慎治さん

次回のホットペッパーのライブは、2月10日(水)。
その頃東京の町が少しでもおちついていますように。

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posted by ありあ at 15:19| ライブのご報告

2020年12月21日

アニタ・オデイのクリスマスソング集

Have A Merry Christmas With Anita O'Day
こちらは、70年代のアニタがピアノトリオと演奏している曲を集めたクリスマスソング集。
耳慣れたはずの曲なのに、どれもアニタ節が冴えわたって新しい発見ができます。

ジングル・ベルはご機嫌なswingで。
メル・トーメの曲、クリスマス・ソングは、1943年のジーン・クルーパ楽団専属シンガー時代のライブ演奏も収録されているので、30年後のアニタの歌との聴き比べが楽しめます。

気が重い年末ですが、聴いているだけで心が晴れやかになって来るアルバムです。

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posted by ありあ at 19:18| ‘Jazz’Vocal 名盤・名唱

2020年12月04日

今年最後のホットペッパー

12月3日(木)は池袋ホットペッパー。
佐藤ミドリさんのピアノトリオと今年最後のライブでした。
うのしょうじさんの頼れるベース、、華麗なドラムスは宮一佐知生さん。

営業短縮で22時閉店になってしまったので、後からお越し下さったお客様には演奏時間がいつもより少なくなってしまいました。

でもクリスマスソングをたっぷりお届けすることができたので、「クリスマス気分に浸れました!」と喜んでいただけて嬉しかったです。

●569_large.jpg  店内もクリスマスの雰囲気。
譜面台の上は飛沫よけでコロナ対策もばっちり。
撮影は古谷慎治さんです。

次回のホットペッパーのライブは、1月7日(木)。
来年は落ち着いた平安な毎日が過ごせますように・・・・

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posted by ありあ at 01:05| ライブのご報告

2020年11月21日

11月のライブ

秋なのにここ数日ぽかぽか陽気。
11/20は東京倶楽部水道橋店で藤澤由二さんとDUOでライブでした。
お忙しい中駆けつけてくださったお客様、深く感謝です!

この日の新曲はBlues in the Night
ハロルド・アーレンとジョニー・マーサーの曲で、ジョー・ウイリアムズ、メル・トーメやエラが歌っていました。
〜私がお下げ髪だったころ、ママが良く言ってたわ
 男が甘い言葉で近づいてきて お前に色目を使ってくるけれど
 男は二つの顔を持っているから、いつかお前は夜に棄てられてブルースを歌うことになるわ

写真撮影は古谷慎治さん。

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次回の東京倶楽部水道橋店でのライブは来年1月15日(金)
新型コロナウイルスの感染者が増えて落ち着かない毎日。
私もしっかり休息を取り、免疫力を高めて励みます。
皆様のお越しをお待ちしています。

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posted by ありあ at 03:02| ライブのご報告

2020年10月24日

新しいjazz実践の理論書

おととい発売になった新刊書、早速読みました。
納浩一氏による『ジャズ・プレーヤーのための実践理論教室』リットーミュージック です。

納氏の理論書にはこのブログでも以前に紹介した『ジャズ・スタンダード・セオリー』がわかりやすかったですが、この本はより実践的な内容。
演奏するに当たって理論をどう使うことができるのかが、練習の仕方を含めて段階的に解説されています。
『ジャズ・スタンダード・バイブル』に掲載されている楽譜を用いての説明も随所に。
You Tubeの動画では模範演奏と練習用のカラオケ演奏を閲覧・利用できます。

興味深かったのは「リズムとグルーブ」という章。
私自身言葉でうまく説明できないでいたグルーブとリズムの違いや、演奏に際して重要な事柄などが、納氏なりの説明の仕方で語られていました。

トップ・プロのミュージシャンが日頃どのようなことを考えながら実践に向き合っているのか、わずかながら知ることができた気がします。

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posted by ありあ at 02:43| Jazz修業

2020年10月17日

あっという間に秋!のライブ

10月16日(金)は池袋ホットペッパーでライブ
今回も佐藤ミドリさんのピアノトリオ、うのしょうじさん(b)と宮一佐知生さん(ds)とご一緒に。

すっかり秋の気配ですね。朝晩急に肌寒くなってきました。
この日歌いました秋の曲はしっとりと3曲。
Autumn Serenade, 'Tis Autumn, Early Autumnでした。

そしてこの日の私の新曲は2曲。 
They All Laughedはガーシュウィンの曲。
サラやエラ、メル・トーメも歌っているミディアム・スウィングの曲です。
〜そんなのムリってことが歴史上何度も起きている。あなたとうまくいきっこないって
みんな笑ったけれど、最後に笑うのは誰?!

The Boy from New York Cityはマンハッタン・トランスファーが歌ってました。
鼻歌まじりでむかし散々聞いてた曲。青春の思い出が蘇ってきます。
コーラス帯がいないので、私一人でぜ〜んぶ歌ってしまいました!

ライブではこんな具合に演奏しています。
譜面台の上に大きな飛沫よけ。ミュージシャンの皆さんはマスク姿。
撮影は古谷慎治さんです。

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次回のホットペッパーのライブは、12月3日(木)。
早くも年末です。
それまで皆様ご無事で、お元気でお過ごし下さい。

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posted by ありあ at 04:24| ライブのご報告

2020年09月24日

雨の9月のライブ

9月23日(水)は池袋ホットペッパーで佐藤ミドリさんのピアノトリオとライブでした。
ベースはうのしょうじさん、ドラムスは宮一佐知生さん。
台風が近づいていて不安定な雨模様の天候の中、お越し下さいましたお客様、ありがとうございました。
September in the Rain 歌いました。。。

今回のライブではじめて演奏したのは次の2曲。
Tonightは、映画ウエスト・サイド・ストーリーの中の曲。
オスカー・ピーターソンのピアノトリオがVerveから“West Side Story”というアルバムを1962年に録音しているのですが、その中に収録されている曲のイメージで、自分なりにリリカルなアレンジをしてみました。

You make me feel so youngはシナトラの歌で有名な曲。
私は少しアップテンポで。
〜あなたは私を若返らせてくれる。年をとっても今日と同じように感じると思うな。

この写真にははっきり写っていませんが、譜面台の上に大きな飛沫よけが。
撮影は古谷慎治さんです。

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この日はマイクの調子が決まらなくて、本番前にあれこれ試していたのですが、うのさんがぴたっと決めてくれました。
頼りになる音響のプロ。湿気や天候にも左右されるんだとか。
素晴らしい音だと歌っていても気持ちがいいです。

次回のホットペッパーのライブは、10月16日(金)。
皆様のお越しをお待ちしています

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posted by ありあ at 10:25| ライブのご報告

2020年09月05日

9月のライブ

早くも9月になりました。
4日(金)は東京倶楽部水道橋店のライブ。

新型コロナのため23区内はまだ22時までの営業規制がかかっていて、この日も50分の2回ステージとなりました。

この日の私の新曲は3曲。
1曲目はナット・キング・コールで有名なFrim Fram Sauce
フリムフラム・ソースがけオースンフェイのシファファ添えをウエイターにひたすら注文している歌詞ですが、これはでたらめ(flim-flam)な料理の名前です。

Don't be that wayはベニー・グッドマンの曲。
ハニー、泣かないで。そんな顔しないでという歌詞ですが。
エラは、ジョー・パスとのアルバム“Easy Living”と“Take love easy”で、swingとslowでそれぞれこの歌を歌っています。
どちらも同じミュージシャンとのDUOなのに、テンポの違いによるノリの違いで、励ましたり、哀願したりといった違ったニュアンスが表現できるんだなあと勉強になります。
この日私はslowで。

Norwegian woodはビートルズの曲
タイトルが「ノルウェーの森」と訳されたりしますが、ノルウェーの木材といった意味が正しいようです。
出会ったばかりの人にノルウェー調の部屋に招かれて二人で深夜までおしゃべりしていたけれど、バスルームに寝かされて、朝めざめたら一人ぼっち・・なんか情けないですよね。
藤澤さんがよくピアノソロで演奏して下さっているのを思い出してコードをつけました。

この日はカラオケ店で使用されているマイクシールドをつけていますが、ほとんど写真に映り込んでいない奇跡の1枚がありました!
写真は古谷慎治さん。

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次回の東京倶楽部のライブは11月20日(金)
皆様のお越しをお待ちしています!

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posted by ありあ at 18:50| ライブのご報告